時の過ぎ行くままに

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日中はまだ暑さは残るが、朝・晩との気温差が激しい。
10月に入り次週の京都開催からは栗東トレセンも秋~冬モードに突入する。
とは言っても番組が替わるのではなく、朝の調教の開始時間が6時(今週までは5時30分)からとなる。
「外は真っ暗なので朝一番で追い切ると自分の厩舎の馬がわからない時がある」とはニガ笑いを浮かべていたのは鹿戸明師。
確かに、今週から行われるスプリンターズSを皮切りに今週からGⅠ戦がスタート。
ホント時間が立つのは早いなぁと実感する。

そんな中、今週行われるGⅠ・スプリンターズSに出走するスズカフェニックス(牡6、栗東・橋田厩舎)は、水曜日、横山典騎手が騎乗して坂路で53.2-40.3-27.7-14.5秒をマーク。
この日は前夜から降り続いた雨の影響で普段に比べると2秒ほど時計がかかる馬場状態。
橋田師も「それを考えれば良く動いていると思いますよ。まっすぐ走ってましたし、元々が使いながら良くなるタイプ。中間もゲート練習はやっているので、スタートを決めて流れに乗った競馬ができれば…ですね」と話していた。

一方、横山典騎手に初めて同馬を跨った感触を聞くと、「終いはバタバタになったけど、重い馬場だけに仕方のない面もある。でも乗り味はさすがGⅠホースだね。力を感じたよ。あとはこの馬の力を出し切ることだけを考える」とのこと。

不死鳥の復活なるか?週末が楽しみだ。