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平林雅芳の2歳評
2008/10/14(火)
土曜京都1R
2歳未勝利
ダート1400m
勝ちタイム1.26.0
勝ち馬エルチョコレート
(牡、栗東・境直厩舎)
金曜の夜半から雨が降ったかげんでダートはやや重発表。
芝は良であった。
そう速い時計は出ないかも知れないが絶好のダートのコンディションと思えた。
逃げたシゲルアソサンとくっついて行ったケンブリッジエルが作りだしたペースは35.3。
今日の馬場ならそう早くはないと思える。
3番手を進んだエルチョコレートが4角手前で外へ並びに行ってそこから押して先頭にたち完勝。
ばてたシゲルアソサンを交わして2番手にあがったケンブリッジエルが粘ろうとしているところを後方の2番手、4角ではまだ内目だったシゲルダイセンだが直線では外へ出して一番のいい伸び脚を見せて2着。
3着には5馬身差と水をあけた。
これでダートで3、2着と内容もよく近い将来勝ちあがるだろうし上に行っても面白い馬になりそうな予感のする2着馬のシゲルダイセンが印象的であった。
土曜京都2R
2歳未勝利
芝2000m
勝ちタイム2.02.0
勝ち馬トップクリフォード
(牡、栗東・山内厩舎)
小牧Jが旨くペースを落として逃げたトーコータカシ。
千二通過が1.14.7だからかなりゆったりなペース。
9頭の馬が最後方を追走したフリージャズ以外は3馬身ぐらいに凝縮して位置するひとかたまりの競馬となった。
内ラチにこだわって直線でも最内に潜った武豊J騎乗の圧倒的人気馬トップクリフォードトップクリフォードが勝ったが辛勝。
4角で外へ進路をとったメダリアビートが際どく詰め寄って頭の上げ下げでの2着、勢いは一番だった。
3着も好位にいたドリームリフレクトが伸びてのものだった。
しかしちょっとインパクトに欠ける一戦であった。
土曜京都3R
2歳新馬(牝)
芝1600m
勝ちタイム1.37.4
勝ち馬クイーンアリュール
(牝、栗東・鶴留厩舎)
メイショウボーラーの妹のメイショウアツヒメが芝での追いきりで好時計を出し一番人気。
そして坂路で上がりけっこうなタイムで駆け上がったクインアリュールが二分した人気。
実際にその2頭が際どい競馬となったのだが、むしろ注目は3着のアクイタニア。
ゴール前で外へ逃げ気味で惜しい内容だった。
勝ったクインアリュールがラチ沿いの4番手を進みその外へメイショウアツヒメが並走する道中。
4角では位置と手応えがいちばん良かったのがメイショウアツヒメで勝てそうなムード。
ところが以外に反応しない感じでもたつく間に最内に潜ったクインアリュールが伸びて勝った。
道中後から外へ出して追い込んできたアクイタニア、ステッキに反応して内から叩くと外へ逃げ持ち替えて追ってもまた外へ逃げていた内容とちょっともったいない競馬に見えた。
土曜京都5R
2歳新馬
芝1400m
勝ちタイム1.22.8
勝ち馬ミッキーパンプキン
(牡、栗東・清水出厩舎)
キングカメハメハが4頭。
ジャングルポケットとネオユニヴァースが2頭。
シンボリクリスエスやダンスインザダークの子供が1頭と父の種牡馬はけっこうなものだった新馬戦。
そこを押し切ったのは2番人気ながらダンスインザダーク産駒ミッキーパンプキンが前半3Fを35.6とゆるいペースで逃げ直線は35.0の上がりで一度も並ばれずに逃げ切って勝ち名乗りをあげた。
前に行っている馬が上位をしめる典型的な行った行った競馬。
圧倒的な1番人気となった武豊J騎乗のオーバルシェープは内々の経済コースを進んだものの直線も前が開かず。
突っ込めず、また切れる脚も使えなくて同じような脚色となって4番手での入線となった。
勝った馬が自分のペースで進め余力を残して直線へ向かい能力を出しただけの競馬。
あまり将来性とかは言える段階ではない競馬のように思えた。
土曜京都9R
りんどう賞(牝)
芝1400m
勝ちタイム1.21.8
勝ち馬グローリールピナス
(牝、美浦・小桧山厩舎)
直線の後1Fで6頭ほどが横一線になる争いを制したのは関東馬のグローリールピナスであった。
栗東に入厩して調整をしていたグローリールピナスはデビューからずっと千四芝を使ってきた馬。
3戦目に勝ちあがったものだがいずれもコンマ1秒以内にまとめてきた馬。
今日の1勝クラスのここでも一番人気に押されていた。
好発から3番手、それもラチ沿いとそつのないレース運び。
直線でも前を行っていた2頭の間が開いた瞬間に抜けてゴールへとまっしぐらに伸びての勝利。
着差以上の内容だった。
2着には外枠から道中外々の競馬をしいられたプレザントブリーズが際どく詰め寄ったが届かず。
もっと惜しかったのが3着のメイクデュース。
1番枠で最内を追走。
中団の後に位置していて直線で外へ出して追い上げてきたものだがやっとこの馬のいい処が出た感じ。
これから良くなってきそうな馬である。
牝馬限定戦の1勝クラスの競走だが小粒な感じは否めなかった。
2歳未勝利
ダート1400m
勝ちタイム1.26.0
勝ち馬エルチョコレート
(牡、栗東・境直厩舎)
金曜の夜半から雨が降ったかげんでダートはやや重発表。
芝は良であった。
そう速い時計は出ないかも知れないが絶好のダートのコンディションと思えた。
逃げたシゲルアソサンとくっついて行ったケンブリッジエルが作りだしたペースは35.3。
今日の馬場ならそう早くはないと思える。
3番手を進んだエルチョコレートが4角手前で外へ並びに行ってそこから押して先頭にたち完勝。
ばてたシゲルアソサンを交わして2番手にあがったケンブリッジエルが粘ろうとしているところを後方の2番手、4角ではまだ内目だったシゲルダイセンだが直線では外へ出して一番のいい伸び脚を見せて2着。
3着には5馬身差と水をあけた。
これでダートで3、2着と内容もよく近い将来勝ちあがるだろうし上に行っても面白い馬になりそうな予感のする2着馬のシゲルダイセンが印象的であった。
土曜京都2R
2歳未勝利
芝2000m
勝ちタイム2.02.0
勝ち馬トップクリフォード
(牡、栗東・山内厩舎)
小牧Jが旨くペースを落として逃げたトーコータカシ。
千二通過が1.14.7だからかなりゆったりなペース。
9頭の馬が最後方を追走したフリージャズ以外は3馬身ぐらいに凝縮して位置するひとかたまりの競馬となった。
内ラチにこだわって直線でも最内に潜った武豊J騎乗の圧倒的人気馬トップクリフォードトップクリフォードが勝ったが辛勝。
4角で外へ進路をとったメダリアビートが際どく詰め寄って頭の上げ下げでの2着、勢いは一番だった。
3着も好位にいたドリームリフレクトが伸びてのものだった。
しかしちょっとインパクトに欠ける一戦であった。
土曜京都3R
2歳新馬(牝)
芝1600m
勝ちタイム1.37.4
勝ち馬クイーンアリュール
(牝、栗東・鶴留厩舎)
メイショウボーラーの妹のメイショウアツヒメが芝での追いきりで好時計を出し一番人気。
そして坂路で上がりけっこうなタイムで駆け上がったクインアリュールが二分した人気。
実際にその2頭が際どい競馬となったのだが、むしろ注目は3着のアクイタニア。
ゴール前で外へ逃げ気味で惜しい内容だった。
勝ったクインアリュールがラチ沿いの4番手を進みその外へメイショウアツヒメが並走する道中。
4角では位置と手応えがいちばん良かったのがメイショウアツヒメで勝てそうなムード。
ところが以外に反応しない感じでもたつく間に最内に潜ったクインアリュールが伸びて勝った。
道中後から外へ出して追い込んできたアクイタニア、ステッキに反応して内から叩くと外へ逃げ持ち替えて追ってもまた外へ逃げていた内容とちょっともったいない競馬に見えた。
土曜京都5R
2歳新馬
芝1400m
勝ちタイム1.22.8
勝ち馬ミッキーパンプキン
(牡、栗東・清水出厩舎)
キングカメハメハが4頭。
ジャングルポケットとネオユニヴァースが2頭。
シンボリクリスエスやダンスインザダークの子供が1頭と父の種牡馬はけっこうなものだった新馬戦。
そこを押し切ったのは2番人気ながらダンスインザダーク産駒ミッキーパンプキンが前半3Fを35.6とゆるいペースで逃げ直線は35.0の上がりで一度も並ばれずに逃げ切って勝ち名乗りをあげた。
前に行っている馬が上位をしめる典型的な行った行った競馬。
圧倒的な1番人気となった武豊J騎乗のオーバルシェープは内々の経済コースを進んだものの直線も前が開かず。
突っ込めず、また切れる脚も使えなくて同じような脚色となって4番手での入線となった。
勝った馬が自分のペースで進め余力を残して直線へ向かい能力を出しただけの競馬。
あまり将来性とかは言える段階ではない競馬のように思えた。
土曜京都9R
りんどう賞(牝)
芝1400m
勝ちタイム1.21.8
勝ち馬グローリールピナス
(牝、美浦・小桧山厩舎)
直線の後1Fで6頭ほどが横一線になる争いを制したのは関東馬のグローリールピナスであった。
栗東に入厩して調整をしていたグローリールピナスはデビューからずっと千四芝を使ってきた馬。
3戦目に勝ちあがったものだがいずれもコンマ1秒以内にまとめてきた馬。
今日の1勝クラスのここでも一番人気に押されていた。
好発から3番手、それもラチ沿いとそつのないレース運び。
直線でも前を行っていた2頭の間が開いた瞬間に抜けてゴールへとまっしぐらに伸びての勝利。
着差以上の内容だった。
2着には外枠から道中外々の競馬をしいられたプレザントブリーズが際どく詰め寄ったが届かず。
もっと惜しかったのが3着のメイクデュース。
1番枠で最内を追走。
中団の後に位置していて直線で外へ出して追い上げてきたものだがやっとこの馬のいい処が出た感じ。
これから良くなってきそうな馬である。
牝馬限定戦の1勝クラスの競走だが小粒な感じは否めなかった。
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