始動する女王

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2歳女王ブエナビスタ(牝3、栗東・松田博厩舎)が今週のチューリップ賞でいよいよ始動する。
注目の最終追い切りは、弥生賞に出走予定のキタサンアミーゴとの併走追い。
86.1-70.6-55.7-41.3-12.3秒で半馬身の先着を果たし、この厩舎特有の上がり重点の稽古でフィニッシュした。

調教を見届けた松田博師は、「放牧に出さず手元に置いたことでジックリと調整ができた。これだけの馬だから、今さら特別なことをする必要はない。順調に来ているのが何よりだな」と仕上がりの良さをアピール。
「普通に走れば力が違うやろ」と自信満々の表情で続けた。師の目線の先はもう桜花賞へと向いている。