●右肩ハ行のため弥生賞を取り消したアントニオバローズ。
やや順調さを欠いただけに陣営のコメントは慎重。
｢1週間以上、楽をさせたからさすがに強気なことは言えないが、ここに来て雰囲気は良くなってきた。
ジョッキーも付きっきりで稽古に乗ってくれているしね。今週のひと追いでどこまで変わってくれるかだね｣と陣営。

●若葉Sで皐月賞の切符を手中したベストメンバー。
1月に今回と同舞台で勝ち鞍を挙げたのは大きな収穫と言えるだろう。
｢この馬は馬場が重くてもいい時計で走る。馬場状態はあまり関係ない。
思い通り成長してくれているし、いい状態で出せそうなのは何より。
まだ緩いところはあるけど、ドッシリと落ち着きがあるし体調はデビューした中では1番。
日曜日も坂路コースで(57秒3)軽く乗ったけどいい感じだった｣と陣営。

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・アントニオバローズ
(牡3、栗東・武田厩舎)
父マンハッタンカフェ
母リトルアロー
母父キングマンボ
近親ノーザンダンサー
通算成績3戦2勝
(うち重賞勝ち:09年シンザン記念(GⅢ))

・ベストメンバー
(牡3、栗東・宮本厩舎)
父マンハッタンカフェ
母グレートキャティ
母父サクラユタカオー
通算成績5戦3勝

※成績は12日終了時点