【産経大阪杯】1週前/ビートブラック戦線復帰へ!

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26日、産経大阪杯(G2)の1週前追い切りが栗東トレセンで行われた。約1年2ヶ月ぶりの実戦を迎えるビートブラック(牡7、栗東・中村厩舎)は助手を背に坂路で併せ馬。一杯に追われ、4F54.0-39.5-25.5-12.9秒を記録。僚馬シゲルササグリを先行し、リードを保ったまま先着を果たした。

「放牧先でもしっかりと乗り込んでくれていましたね。そんなに太くなかったし、調整も順調にやれています。脚元も大丈夫だし、ひと追い毎に余分な脂肪が落ちて筋肉が増えてきてる感じです」と林調教助手

「さすがに長期休養明けは厳しいでしょうが、天皇賞に無事に使えるようにもっていきたいですね」と最後は慎重なコメントで締めくくったが、2年ぶりの天皇賞(春)出走へ向けて、調整は順調に進んでいる。

一昨年の天皇賞(春)では、14番人気の低評価をあざ笑うかのような圧勝劇を見せたビートブラック。昨年も出走を目標にしていたものの、屈腱炎を発症し休養を余儀なくされていた。G1馬の復帰初戦、その走りに注目したい。