【小倉2歳S】デイドリーム スピード勝負歓迎！「今回も行く形に」

【エリザベス女王杯】秋の牝馬頂上決戦は大混戦!? 的中に繋がる勝利の因子を探れ！

提供：重賞攻略LAB
3日、小倉2歳S(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。デイドリーム(牝2、栗東・高橋忠厩舎)は国分恭介騎手を背に坂路で単走の最終調整。終始馬なりの手応えではあったが、首を上下に使いながらパワフルな走りを披露。4F55.2－40.3－26.0－12.9秒をマークした。

「短期放牧を挟んだけど今週の動きも良かったし、状態も良さそうだよ」と鵜木調教助手は短いコメントの中に自信を窺わせる。

新馬戦は後続に2馬身半差の完勝。4コーナーから後続との距離を一気に離して勝負を決めた。「攻め不足気味だった前走がスタートを決めて逃げ切り勝ち。あのスピードがこの馬の持ち味だろうね」と改めて素質を感じ取った様子。

難なくハナを奪えた初陣からは一転、今回は逃げ・先行で勝利を挙げてきた馬が多数集結するが、「同じように逃げ切った馬も多いけど、うちのも今回も行く形になると思うな」と、引き下がるつもりは全く無い。兄プレイアンドリアルに続く重賞制覇に向かって突き進む。