12番人気ペイシャオブローが積極策で快勝…すずらん賞

9月7日(日)、2回札幌6日目10Rですずらん賞(芝1200m)が行なわれ、丹内祐次騎手騎乗の12番人気・ペイシャオブロー(牡2、美浦・菅原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.8(良)。

2着にはクビ差で5番人気・ヤマカツエース(牡2、栗東・池添兼厩舎)、3着には3/4馬身差で7番人気・トロピカルガーデン(牝2、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシンフォニア(牝2、栗東・昆厩舎)は5着に敗れた。

激しい先行争いからシンフォニアがハナに立ち、トロピカルガーデン、ハタノガイストが追走。イズモは出遅れる。先行勢がレースを引っ張り、馬群は縦長の展開に。道中ではペイシャオブローが中団から徐々に進出し、4コーナーでは2番手までポジションを上げる。直線を向くとペイシャオブローがシンフォニアを捕らえて先頭に立ち、外から強襲してきたヤマカツエースを振り切って優勝。

勝ったペイシャオブローは芝1200mで行われた新馬戦を敗れた後、芝1800mで未勝利を脱出。再びの芝1200mで見事に押し切り、単勝12番人気の低評価を覆した。
馬主は北所直人氏、生産者は平取の二風谷ファーム。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。

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ペイシャオブロー
(牡2、美浦・菅原厩舎)
父:ルールオブロー
母:ダンスレッスン
母父:ダンスインザダーク
通算成績:4戦2勝

ペイシャオブロー

ペイシャオブロー

ペイシャオブロー


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