ダイワダーウィンが人気に応え押し切る…新潟新馬

9月14日(日)、3回新潟2日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、柴田善臣騎手騎乗の1番人気・ダイワダーウィン(牡2、美浦・田中剛厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.0(稍重)。

2着には1馬身半差で2番人気・ブラックバゴ(牡2、美浦・斎藤誠厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・ポトマックリバー(牡2、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

好スタートを切ったダイワダーウィンは、内のカノンブルーに先手を譲り2番手からレースを展開。以下、エグランティエ、マイネルラヴィーンらが続き、ポトマックリバーも3コーナーで先団に取り付いた。
ダイワダーウィンは3コーナー過ぎで先手を奪い返し、そのまま直線へ入ると危なげなく押し切り優勝。中団から大外を回って追い込んだブラックバゴが2着に食い込み、人気サイドの決着となった。

勝ったダイワダーウィンは今年の千葉サラブレッド・セールにて3456万円で落札。母プラウドウイングスはドイツ生まれ。現役時はドイツやフランスを中心に活躍し、2001年には日本遠征も経験。武豊騎手とのコンビでキャピタルSを制している。現2歳世代のダンスインザダーク2頭目の勝ち上がりとなった。

馬主は大城敬三氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+人物名より」。

1着 ダイワダーウィン(柴田善騎手)
「いい馬だよ。追い切りの感触も良く、素質を感じていた。スタートが良かったし、初戦から上手に走ってくれたね」

(田中剛調教師)
「千葉トレーニングセールの下見でも好馬体が目を引いた馬。短期間でぐんと良くなり、公開調教の動きはすばらしいものでしたよ。入厩当初は弱いところもあり、いったん放牧を挟んで仕上げたのですが、速い時計は1本だけ。それでも楽に勝ってしまった。抑え切れずに先頭に立ち、あっさり振り切ってしまうんですから、能力は相当です。大事に育てていきたいですね」

3着 ポトマックリバー(蛯名騎手)
「初戦としては上々の内容。これから良くなるよ」

6着 ストレンジクォーク(田中勝騎手)
「まだ体を持て余している。フットワークはいいし、使えばぴりっとするよ」

9着 ナポレオン(吉田豊騎手)
「じわじわ脚を伸ばしてる。使って前向きさが出てくれば」

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

ダイワダーウィン
(牡2、美浦・田中剛厩舎)
父:ダンスインザダーク
母:プラウドウイングス
母父:Dashing Blade

ダイワダーウィン

ダイワダーウィン

ダイワダーウィン


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