激しい叩き合いを制しプリメラアスールが人気に応える…阪神新馬

9月28日(日)、4回阪神6日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、幸英明騎手騎乗の1番人気・プリメラアスール(牝2、栗東・鈴木孝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.8(良)。

2着にはハナ差で2番人気・シャッターチャンス(牡2、栗東・荒川厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・メイショウワカアユ(牡2、栗東・笹田厩舎)が続いて入線した。

出足はマイティーフライ、パレスロマンの勢いが良かったが、外から力み加減にカノヤカンザクラがハナへ。2番手に追走したのがレンズフルパワー、離れた3番手にプリメラアスール。メイショウワカアユは中団、シャッターチャンスは後方3頭目付近を追走。
直線ではカノヤカンザクラに伏兵陣が競りかけるも、脚色は馬場の外に進路をとった組が優勢。先にプリメラアスールが抜け出すと、メイショウワカアユ、シャッターチャンスも追撃。シャッターチャンスの勢いが際立ったが、プリメラアスールがしぶとく粘り込んだ。

勝ったプリメラアスールはきょうだいに昨日の新潟メイン・セプテンバーSを逃げ切ったルチャドルアスールがおり、2日続けてきょうだいVとなった。
馬主は青木照吉氏、生産者は新ひだか町の石川栄一。馬名の意味由来は「最上級の、傑出した(西)+冠名」。

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プリメラアスール
(牝2、栗東・鈴木孝厩舎)
父:スペシャルウィーク
母:リメインフォレスト
母父:アジュディケーティング

プリメラアスール

プリメラアスール

プリメラアスール


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