大外強襲!ペイシャオブローがレコードV…福島2歳S

11月16日(日)、4回福島4日目10Rで福島2歳S(芝1200m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の7番人気・ペイシャオブロー(牡2、美浦・菅原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.5(良)。

2着には半馬身差で5番人気・ヴァリアントアロー(牡2、美浦・田村厩舎)、3着には3/4馬身差で8番人気・アルマクレヨン(牡2、美浦・池上厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたリッパーザウィン(牡2、栗東・矢作厩舎)は6着に敗れた。

外からハタノガイストがハナを窺うが、内から押してヴィクトリースノーが先頭に立つ。道中ではヴィクトリースノーがレースを引っ張り、ハタノガイスト、クラウンノキミなどが続く。馬群は縦長の展開に。4コーナー手前から馬群が固まり、各馬が横に広がって直線を向く。ヴィクトリースノーが失速し、好位から抜け出したアルマクレヨンが先頭に立つ。そのまま押し切りを図るが、ゴール手前でペイシャオブロー、ヴァリアントアローが外から強襲。大外のペイシャオブローが一気に差し切りレコードVを決めた。

勝ったペイシャオブローはメンバー中で唯一の2勝馬だった。すずらん賞では12番人気のからの勝利で、今回も7番人気の評価を覆す勝利。道中で脚をタメると、最後は鮮やかな差し切りでオープン特別2勝目となった。
馬主は北所直人氏、生産者は平取町の二風谷ファーム。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。

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ペイシャオブロー
(牡2、美浦・菅原厩舎)
父:ルールオブロー
母:ダンスレッスン
母父:ダンスインザダーク
通算成績:6戦3勝

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