【有馬記念】今年の競馬界を彩った各路線の主役が集結!

有馬記念

世界No.1ジャスタウェイ、ついにラストラン

12月28日(日)、4回中山8日目に行われる第59回 有馬記念(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝2500m)の特別登録馬21頭が発表された。

稀代の名馬オルフェーヴルが8馬身差の圧勝で、ターフに別れを告げてから丸一年。今年は各路線から国内最高峰のメンバーが中山に集結。年度代表馬の座を争う上でも大きな一戦となることは間違いない。

ファン投票第1位に選ばれたのはゴールドシップ。フランス・凱旋門賞では結果を残せなかったが、その後はグランプリ一本に照準を合わせての臨戦。2年ぶりの有馬記念V、また春秋合わせて4度目のグランプリ制覇を目論む。

この有馬記念を引退レースと公言して臨むのはジャスタウェイ、ジェンティルドンナ、トーセンラー、ヴィルシーナ。今年度世界No.1ホースの座を守り続けてきたジャスタウェイは、フランスからの帰国初戦となったジャパンCでも2着に食い込んだ。もう距離不安とは言わせない。

ジェンティルドンナは目標としていたジャパンC3連覇を逃し、消化不良の想いを胸に初の有馬記念参戦。数々の快挙を成し遂げてきた女傑がもうひと花を咲かせるか。京都巧者として名を馳せたトーセンラーも最後の戦いに向けて虎視眈々。ヴィルシーナも同期のライバルと同じ舞台でラストランを迎える。

今回に劣らず強力な顔ぶれが揃ったジャパンCを制したのはエピファネイア。4馬身差の楽勝で復活を遂げたが、勢いでここをも連勝となるか。実戦では初タッグとなる川田将雅騎手の手綱が命運を握る。

他にも、今年のダービー馬ワンアンドオンリーに、天皇賞(春)連覇のフェノーメノ、エリザベス女王杯を制したラキシスなどG1馬は10頭。グランプリにふさわしい豪華絢爛メンバーの中、栄冠を掴み取るのはどの馬か。

[ファン投票上位10頭]
ゴールドシップ 57 岩田
ジェンティルドンナ 55 戸崎
ジャスタウェイ 57 福永
フェノーメノ 57 田辺
ワンアンドオンリー 55 横山典

エピファネイア 57 川田
ウインバリアシオン 57 藤岡康
メイショウマンボ 55 武幸
ラキシス 55 C.デムーロ
トゥザワールド 55 ビュイック

[以下、賞金順]
ヴィルシーナ 55 内田博
トーセンラー 57 武豊
ラストインパクト 57 菱田
オーシャンブルー 57 蛯名
サトノノブレス 57 池添
デニムアンドルビー 55 浜中

[除外対象]
フェイムゲーム 57 北村宏
ナカヤマナイト 57 ○○
ラブイズブーシェ 57 古川吉
ショウナンラグーン 55 吉田豊
タマモベストプレイ 57 津村

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