【京都金杯】金髪4歳馬ウインフルブルーム 待望の重賞初制覇!

1月4日(日)、1回京都1日目11Rで第53回京都金杯(GⅢ)(芝1600m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の5番人気・ウインフルブルーム(牡4、栗東・宮本厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:32.8(良)。

2着にはクビ差で4番人気・エキストラエンド(牡6、栗東・角居厩舎)、3着には半馬身差で7番人気・マイネルメリエンダ(牡4、美浦・和田郎厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたグランデッツァ(牡6、栗東・平田厩舎)は5着に敗れた。

ウインフルブルームがハナに立ち、グランデッツァが2番手でマークする形。以下、マイネルメリエンダ、ホウライアキコ、フルーキーらが好位からレースを進めた。
直線入り口から先行した2頭の叩き合いが続いたが、先に力尽きたのはグランデッツァの方。ウインフルブルームの逃げ脚は衰えず、最後は終始内々からロスなくレースを進めたエキストラエンドの追撃を凌いで優勝。

勝ったウインフルブルームはG1で2度の3着を筆頭に重賞戦線で好走を続けるも、これが重賞初制覇に。昨年惜しくも敗れたシンザン記念以来、約1年ぶりのマイル戦で能力を遺憾なく発揮。混迷極めるマイル戦線に新たな主役候補誕生と言えそうだ。

馬主は株式会社ウイン、生産者は新冠町のビッグレッドファーム。馬名の意味由来は「冠名+満開。花が咲き誇る特別な一週間。父名、母名より連想」。

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ウインフルブルーム
(牡4、栗東・宮本厩舎)
父:スペシャルウィーク
母:ハナノメガミ
母父:サクラユタカオー
通算成績:11戦4勝
重賞勝利:
15年京都金杯(G3)

ウインフルブルーム

ウインフルブルーム

ウインフルブルーム

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