【京成杯】イーデンホール、バルビエール PHOTOパドック

(今回:1/7撮影)


イーデンホール
(牡3、美浦・大久洋厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:シーリーコート
母父:Distorted Humor
通算成績:6戦2勝

芝の適性は返し馬で見極めを

「一般的なダート馬の多くは後ろの蹄がつなぎよりも立っている。この馬の場合、後ろの蹄は立っていないので、芝にも対応する可能性はある。ただし、ダートで結果が出ている馬の走法は爪先から脚をダートに突き刺して走るので、芝で走るなら球節から蹄を掻き込むような動きが必要になる。
ここは立ち写真からでは推測できないポイントになるだけに、返し馬で確認してほしい。体の成長も早い方だし、コンディションも良さそうなので、どんな競馬をするのか楽しみもある」


(今回:1/7撮影)


バルビエール
(牡3、美浦・武井厩舎)
父:ゼンノロブロイ
母:グランドアメリフローラ
母父:Grand Slam
通算成績:2戦1勝

相手強化も太刀打ち可能
馬体推奨◎

「弾力がありそうな馬体で、状態の良さが写真から伝わってくる。しかも、瞬発力もありそうな馬体構成で、メンバーが強化されても互角にやれる可能性はある。雨が降った重い馬場や洋芝より、軽い時計勝負の方が合いそうな脚で、天気と馬場状態には注意したい。
そして、これだけはち切れそうな筋肉を持っているのに、首周りは軽いのも良い材料。父の軽さが良い方に出たのだろう。この軽さを生かすには、あまり体重が増えすぎるのはマイナスだと思うので、当日のパドックでは体重と素軽さに注目したい」