昨年の秋華賞3着馬タガノエトワールがオープン入り…難波S

4月19日(日)、2回阪神8日目11Rで難波S(芝1800m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・タガノエトワール(牝4、栗東・松田博厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.4(良)。

2着にはクビ差で4番人気・レッドオリヴィア(牝4、栗東・平田厩舎)、3着には1馬身半差で2番人気・シャトーブランシュ(牝5、栗東・高橋忠厩舎)が続いて入線した。

スタートして4頭ほどが前をうかがうが、行く気満々のスーサングレートが押してハナを主張。ブロードスター、アドマイヤドバイ、レッドオリヴィアが続き、1番人気のタガノエトワールはやや行きたがる仕草を見せながら好位を進む。
気分良く後続を離したスーサングレートが作った流れは前半の1000m58秒1のハイペース。5馬身ほどのリードで直線を迎えるが早々にギブアップ。代わって先頭に立ったのはレッドオリヴィアだが、これを射程圏に入れていたタガノエトワールが力強く抜け出して優勝。晴れてオープン入りを果たした。

勝ったタガノエトワールは昨年5月にデビューし、初勝利は9月。次走、格上挑戦したローズSで2着に入って秋華賞の権利を獲得。初勝利からわずか1カ月半で臨んだ秋華賞でも3着に入る健闘を見せた。その後、チグハグな競馬で自己条件を勝てずにいたが、今回は好位からの押し切り勝ち。再び重賞戦線での活躍が期待される。
馬主は八木良司氏、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「冠名+星(仏)」。

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タガノエトワール
(牝4、栗東・松田博厩舎)
父:キングカメハメハ
母:シーサイドブリーズ
母父:サンデーサイレンス
通算成績:9戦2勝

タガノエトワール

タガノエトワール

タガノエトワール

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