重賞ウィナーの貫禄 サウンドガガが押し切る…天王山S

5月2日(土)、3回京都3日目11Rで天王山ステークス(ダ1200m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の3番人気・サウンドガガ(牝6、栗東・佐藤正厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.7(良)。

2着には半馬身差で4番人気・メイショウノーベル(牡6、栗東・武田厩舎)、3着には3/4馬身差で8番人気・サクラレグナム(牡6、美浦・金成厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアメージングタクト(牡5、栗東・浜田厩舎)は7着に敗れた。

サウンドガガ、サマリーズの牝馬2頭によるハナ争い。その外にサクラレグナムが付け、以下はナンチンノン、メイショウノーベル、ニホンピロアンバーと隊列が続いた。
それほど速いペースとはならず4コーナーを回り、直線では失速するサマリーズを尻目にサウンドガガが抜け出すと、最後は後続の追撃を抑えて優勝。中団のインを追走したアメージングタクトは直線で末脚を伸ばすも、先行勢には及ばず。

勝ったサウンドガガは昨夏に川崎の交流重賞・スパーキングレディーCを制するなどダート短距離戦線では実績十分。今回は別定戦で牝馬としては重い56キロの斤量を課されたが、難なく克服して約10ヶ月ぶりの勝利を飾った。

馬主は増田雄一氏、生産者はアメリカののPeggy S. Dellheim Norman Dellheim & The Roman Ruler Syndicate。馬名の意味由来は「冠名+アーティスト名」。

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サウンドガガ
(牝6、栗東・佐藤正厩舎)
父:Roman Ruler
母:Whistle Call
母父:Phone Trick
通算成績:24戦8勝
重賞勝利:
14年スパーキングレディーC(Jpn3)

サウンドガガ

サウンドガガ

サウンドガガ

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