【ヴィクトリアM】円熟味増したヌーヴォレコルトら23頭が登録

ヴィクトリアマイル

中山記念では強豪牡馬を撃破!2つ目のG1タイトルを狙うヌーヴォレコルト


5月17日(日)、2回東京8日目に行われる第10回 ヴィクトリアマイル(G1)(4歳上 国際 指定 定量 芝1600m)の特別登録馬23頭が発表された。

昨年のオークス馬ヌーヴォレコルトが昨年の桜花賞以来となるマイル戦に矛先を向けてきた。その桜花賞はハープスター、レッドリヴェールに先着を許したが、距離自体は未勝利、500万特別を連勝、チューリップ賞で2着に入るなど適性は十分。年明け初戦の中山記念を快勝し、2つ目のG1タイトル奪取へ視界は明るい。

高松宮記念でまさかの13着と大敗を喫したストレイトガールが昨年3着の舞台で巻き返しを狙う。前走は馬場の影響も多少はあったが、フルゲートの大外枠が堪えた印象。中間の気配から衰えは微塵もなく、昨年以上の結果も十分期待できる。

意外にも前走のマイラーズCがマイル初挑戦で、7着と敗れたディアデラマドレだが、上がり3Fは脅威の31秒9。2位のフィエロが32秒5で、この数字を見ても現役屈指の破壊力を持っているのが分かる。久々を叩かれての距離2走目。アッと言わせるシーンがあるかもしれない。

3連勝で阪神牝馬Sを勝ち、勢いに乗ってG1に初チャレンジとなるカフェブリリアント。管理するのはこの春絶好調の堀宣行調教師で、皐月賞のドゥラメンテに続くG1Vを狙う。

他にも、昨年の2着馬で完全復活が待たれるメイショウマンボ、昨年の秋華賞でヌーヴォレコルトの追撃を振り切ったショウナンパンドラ、一昨年の2歳女王レッドリヴェール、福島牝馬Sで悲願の重賞勝ちを果たしたスイートサルサなど、興味津々のメンバー。今回が10回目となる記念すべきレース。歴史に名を刻むのはどの馬か?登録馬は以下の通り。

【優先出走権獲得馬】
カフェブリリアント 55 福永
スイートサルサ 55 田中勝

【以下、収得賞金順】
ヌーヴォレコルト 55 岩田
メイショウマンボ 55 武幸
ショウナンパンドラ 55 浜中
ディアデラマドレ 55 藤岡康
ストレイトガール 55 戸崎
レッドリヴェール 55 C.ルメール
リトルゲルダ 55 M.デムーロ
ケイアイエレガント 55 吉田豊
スマートレイアー 55 武豊
バウンスシャッセ 55 北村宏

ベルルミエール 55 川島信
ハナズゴール 55 丸田
タガノエトワール 55 川田
アルマディヴァン 55 勝浦
ウエスタンメルシー 55 内田博
ミナレット 55 ○○

【以下、除外対象、回避予定馬】
ダンスアミーガ 55 和田竜
グレイスフラワー 55 柴田善
パワースポット 55 横山典
サングレアル 55 ○○
デニムアンドルビー 55 回避予定

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

この記事をシェアする