パッショネイトランなど≪東京5～8R≫レース後のコメント

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●5月24日(日)、2回東京10日目5Rで3歳500万(ダ2100m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の8番人気・パッショネイトラン(牡3、美浦・尾形厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:13.2(良)。

2着には半馬身差で7番人気・カンデラ(牝3、美浦・手塚厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ブルールーク(牡3、栗東・牧浦厩舎)が続いて入線した。

1着 パッショネイトラン(田辺騎手)
「勝った後は流れに乗れないような競馬が続いていましたが、今日はスムーズな競馬が出来ました。周りと比べて一番早く追い出しましたが、最後は手応え以上の伸びを見せてくれましたし強い内容でした」

2着 カンデラ(岩田騎手)
「スタートで躓きましたが、マイペースで運べました。最後も差し返していますし、よく頑張っています」

3着 ブルールーク(蛯名騎手)
「スタートが速いですし、抑えてあの位置から競馬をしました。良い感じで運べましたが、先頭に立つとフワッとしてブレーキをかける感じになりました。能力がある馬ですし、差す形の競馬でも覚えていけば先々も楽しみです」

4着 グラブザフラッグ(三浦騎手)
「上手く運べて直線でも良い感じで外に出せましたが、そこからピリッとした脚が使えませんでした。全体的には良い形で競馬が出来ていると思います」

5着 ワトソンクリック(内田博騎手)
「勝負どころで頭を上げる素振りを見せましたからね。最後はよく脚を使っていますし、長距離は合っていると思います」

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● 6Rで3歳500万(芝1600m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の4番人気・サウンドバーニング(牡3、栗東・安達厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.4(良)。

2着には1馬身3/4差で3番人気・クインズラピス(牡3、美浦・田村厩舎)、3着には1馬身差で2番人気・エイムハイ(牡3、栗東・安田隆厩舎)が続いて入線した。

1着 サウンドバーニング(武豊騎手)
「前走の勝ちっぷりが良かったので、昇級戦でも楽しみにしていました。マイルも問題ありませんでした。前走でも後ろから相手が来たら伸びるところがあったので、今日も早目に抜け出しました。よく頑張ってくれました」

2着 クインズラピス(蛯名騎手)
「テンからそれほど出さず、上手く運べました。余裕を持って上がっていけましたし、勝ち馬に追いついたときにはそのまま交わせるかと思いましたが、そこからもうひと伸びされてしまいました。今日もこの上がりでよくきていますし、これまで力のあるメンバーと良い勝負をしてきていますからね。まだ良くなって来ると思います。欲を言えば、もう少し落ち着きが出てくると良いですね」

3着 エイムハイ(福永騎手)
「上手に走っていますが、まだトモが緩くてハミに頼っている感じがありますし、能力だけで走っているようですね。まだこれから良くなってきますよ」

4着 ゴールデンハープ(岩田騎手)
「最後は良い脚を使って詰めていますけど、この距離は少し短いですね。1800、2000くらいが良いと思います。成長を感じましたし、良くなっていますよ」

5着 エグランティエ(石橋脩騎手)
「良い位置で競馬が出来ましたし、追い出してからの反応も良かったです。最後もしっかり脚を使っていますし、良い内容でした」

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● 7Rで4歳上500万(芝2000m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・トレジャーマップ(牡4、美浦・石栗厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.4(良)。

2着には3/4馬身差で6番人気・ウインインスパイア(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・ストーリーセラー(牡4、美浦・和田道舎)が続いて入線した。

1着 トレジャーマップ(内田博騎手)
「休み明けを2回使われて、状態が良くなってきたんだろうと思います。良い位置で運べましたし、良い手応えで直線に向けました。最後もしっかり脚を使ってくれました」

2着 ウインインスパイア(岩田騎手)
「外枠でしたが、上手く流れに乗って良いレースが出来たと思います。最後ももう1回差し返していますし、よく頑張ってくれました」

3着 ストーリーセラー(福永騎手)
「今日は大外枠が応えましたね。ただ、厳しい条件だったことを考えればよく頑張っていますよ」

4着 バトルジェジェジェ(井上騎手)
「コントロールがきいて乗りやすい馬です。前にスペースがあけば自分からスッと入っていけますし、競馬をよく知っている馬ですね。最後も良い脚を使ってくれました」

5着 マンインザムーン(田辺騎手)
「良い感じで運べましたが、少し早目に先頭に立つ形になりましたからね。欲を言えば、前の馬にもう少し頑張ってほしかったです。能力はありますが、気性面に課題がありますね」

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●8Rで立川特別(ダ1400m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の9番人気・プロトコル(牡4、美浦・牧厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.5(良)。

2着にはクビ差で7番人気・バコパ(牡6、栗東・長浜厩舎)、3着には1/2馬身差で1番人気・ラテンロック(牡4、栗東・吉田厩舎)が続いて入線した。

1着 プロトコル(蛯名騎手)
「デキが良かったですし、スムーズに流れに乗れました。以前にこのクラスでも差のない競馬をしていましたし、元々能力はあるんでしょう。4コーナーで一瞬手応えがなくなりかけましたが渋太く伸びてくれましたし、ゴール前で前の馬に迫ってからもうひと伸びしてくれました。こういう形で競馬が出来たのは良かったと思いますし、次に繋がる内容だったと思います」

2着 バコパ(福永騎手)
「内枠でしたし、あまり砂を被りたくないと思っていました。良い感じで運べましたし、やったかと思いましたが、最後に交わされてしまいました。外枠だったらもっとレースをしやすかったと思いますし、それを考えればよく頑張ってくれました。力がありますよ」

3着 ラテンロック(浜中騎手)
「結果は3着でしたが、昇級戦でよく頑張っています。東京コースでも上手に競馬が出来ましたし、以前よりも道中ムキにならずに走っていました」

4着 ミヤジマッキー(川田騎手)
「スムーズな競馬が出来ましたし、最後も目一杯走っています」

5着 スウィープアウェイ(岩田騎手)
「今日は100メートル延びていましたし、終いに賭ける競馬をしました。もう少し縦長の展開になってくれれば、更にレースをしやすかったんですけどね」

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