【安田記念】1枠2番ダノンシャーク春秋制覇へ「今の東京は…」

6月7日(日)に行われる第65回 安田記念(G1)の枠順が確定。昨年のマイルCSを制覇したダノンシャーク(牡7、栗東・大久龍厩舎)は1枠2番に入った。

今年初戦の阪急杯が5着と不本意な結果に終わり、前哨戦となるマイラーズCを挫石の為に回避。安田記念には3ヶ月の休み明けで挑む。しかし、一昨年は12番人気ながら3着、昨年も9番人気ながら4着と相性のいいレース。阪急杯→安田記念のローテーションは昨年と同じで、休み明けも苦にしない。一昨年はロードカナロア、昨年はジャスタウェイと世界レベルの馬を相手に善戦してきた同馬にとって、ダイワメジャー以来となる、古馬マイルG1秋春連覇への視界は良好ともいえる。

1枠2番からのスタートについて大久保龍志調教師は「スタートの反応がいい馬ですし、前にフワッと壁をつくって運べそうですね。今の東京は内が有利ですし、いい流れが掴めてきましたね。体もしっかりとしてきたし、道悪でもこなせると思います」と力強いコメント。

鞍上もマイルCSの時と同じ岩田騎手に戻る事も好材料。三度目の正直となるか、注目したいところである。

【安田記念】マイルG1連覇を狙うダノン「いい追い切りできた」
:最終追い切りの様子と大久保龍志調教師のコメントはコチラ。