【エプソムC】連覇狙うディサイファ「今も進化しています」

10日、日曜東京11レース・エプソムC(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、中日新聞杯1着のディサイファ(牡6、美浦・小島太厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われた。※キリのため計時不能

【小島太調教師のコメント】
「輸送に強いタイプではありませんし、速い時計になったときどうかという不安もありましたが、前走はジョッキーが上手く乗ってくれました。前にカベを作って勝負どころで外に出す形が理想だったので内枠が良いと思っていましたし、その通りの競馬をしてくれました。もう1回エプソムカップを使おうと決めていたので、レース後は1週間くらい様子を見てから放牧に出しました。帰厩後もすぐに追い切りを消化していますし、先々週辺りで9分通り出来ている感じです。

今週は出来れば坂路でやりたかったですけど、馬場が重かったのでポリトラックに変更しました。モヤであまり見えませんでしたが、ラスト1ハロンの動きは予定通りでしたし状態に関して不安はありません。以前はヤンチャで集中力がありませんでしたが、今はそういうこともありませんし筋肉が付いて体も成長しています。昨年からひとつ年を重ねていますが、今も進化しています。今年は去年と比べてメンバーが揃った感じもしますが、この馬の力を出せるデキにありますし楽しみです」

ディサイファ

ディサイファ

▲連覇へ向けモヤを切り裂くディサイファ