【宝塚記念】3連覇に向けゴールドシップら17頭が登録!

6月28日(日)、3回阪神8日目に行われる第56回 宝塚記念(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝2200m)の登録馬が発表された。

ファン投票2位のエピファネイアが繋靱帯炎の為、4位のスピルバーグはアスコット遠征で回避。また、登録のあったヴァンセンヌも自重し、フルゲート割れとなったが、6頭のG1馬を含む17頭が特別登録を行った。

まずはファン投票1位、宝塚記念3連覇に期待がかかるゴールドシップ。年明けのAJCCは異例ともなる出走でよもやの7着敗退も、春は阪神大賞典3連覇を成し遂げ、続く天皇賞(春)では3度目の挑戦で念願の勝利を手にした。レース相性もさることながら、阪神競馬場は7戦中6勝2着1回と、これ以上ないほど相性の良い舞台。3連覇の大きな期待が寄せられる。

大阪杯でキズナ、スピルバーグを撃破し勝利したラキシス。前走は後方からの競馬で上がり最速での勝利と、ここに来て更に成長を見せ、レースの幅も広がったか。昨年のエリザベス女王杯に続いてのG1勝利を狙う。

昨年の菊花賞馬トーホウジャッカルは度重なる出走回避で、復帰戦を待ちに待ったファンも少なくないだろう。昨夏からメキメキと頭角を現し、一気に世代の頂点へ名乗りをあげた異色のキャリアの持ち主。レース間隔が8ヶ月と空いてしまったが、古馬となって初の出走で、他のG1馬とどのようなレースを繰り広げるか注目だ。

ヴィクトリアMではまさかの6着と敗れてしまったヌーヴォレコルトも参戦を表明。今年初戦となった中山記念では牡馬相手に完勝しているように、実力ではヒケをとらない存在。オークスを制していることからも距離不安は感じられず、巻き返しに期待したい。その他、ドバイ遠征を行ったワンアンドオンリーショウナンパンドラといったG1馬も参戦予定だ。

今年重賞3勝のラブリーデイや、昨年の2着馬で、天皇賞(春)でも3着と好走したカレンミロティックも名を連ね、上半期のグランプリを栄冠を手にするのはどの馬か。登録馬は以下の通り。

アドマイヤスピカ 58 幸
ヴァンセンヌ 58 出走回避
オーシャンブルー 58 松山
カレンミロティック 58 蛯名
ゴールドシップ 58 横山典
ショウナンパンドラ 56 池添
ディアデラマドレ 56 藤岡康
デニムアンドルビー 56 浜中
トウシンモンステラ 58 和田
トーセンスターダム 58 武豊

トーホウジャッカル 58 酒井学
ヌーヴォレコルト 56 岩田
ネオブラックダイヤ 58 秋山
ラキシス 56 C.ルメール
ラブリーデイ 58 川田
レッドデイヴィス 58 松若
ワンアンドオンリー 58 M.デムーロ

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