驚きの先行策でスマートレイアーが復活V…米子S

【東京大賞典】やーしゅん＆マンダケンタの中央馬全７頭ジャッジ

提供：うまスクエア
6月21日(日)、3回阪神6日目11Rで米子S(芝1600m)が行なわれ、Ｍ．デムーロ騎手騎乗の1番人気・スマートレイアー(牝5、栗東・大久龍厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.0(良)。

2着には1馬身1/4差で5番人気・オリービン(牡6、栗東・橋口弘厩舎)、3着には3/4馬身差で7番人気・メイショウヤタロウ(牡7、栗東・高橋亮厩舎)が続いて入線した。

絶好のスタートからオリービンが先手を奪う。押してタマモトッププレイ、そこにスマートレイアーが絡む意外な展開。メイショウヤタロウ、サトノルパン、ナリタスーパーワンも好位に取り付き、固まった状態で直線を向く。
逃げたオリービン目掛けて好位の内で脚を溜めていたスマートレイアーが一気にスパート。残り100mで先頭に立つと、そのまま一気に突き放してゴール。2着オリービン、3着メイショウヤタロウと前でレースを進めた馬が上位を独占した。

勝ったスマートレイアーは昨年の阪神牝馬S以来の勝利。近走は人気を裏切る結果が続いていたが、テン乗りの鞍上が先行策で馬を目覚めさせた格好。これをきっかけにもう一度重賞の舞台で活躍する姿を期待したい。
馬主は大川徹氏、生産者は新ひだか町の岡田スタツド。馬名の意味由来は「冠名＋層」。

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スマートレイアー
(牝5、栗東・大久龍厩舎)
父：ディープインパクト
母：スノースタイル
母父：ホワイトマズル
通算成績：16戦6勝
重賞勝利：
14年阪神牝馬Ｓ(Ｇ2)

スマートレイアー

スマートレイアー

スマートレイアー

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