【七夕賞】アルフレードら馬体FOCUS

【東京大賞典】やーしゅん＆マンダケンタの中央馬全７頭ジャッジ

提供：うまスクエア

(今回：6/30撮影)


アルフレード
(牡6、美浦・手塚厩舎)
父：シンボリクリスエス
母：プリンセスカメリア
母父：サンデーサイレンス
通算成績：14戦3勝
重賞勝利：
11年朝日杯FS(G1)

当日の馬体重を要チェック

「肩のラインがかなり寝ている馬で大きな肩甲骨を持っているのがわかる。前脚の可動域が広く、馬体全体の筋力がないと体が伸びすぎてしまうタイプに見える。これだけ成長しきった馬体の競走馬も珍しいと思う。
首が太く、骨量も豊富で、見た目の重さはあるものの筋肉が落ちた感じはなく、輸送してちょうど良さそうな余裕がある。当日の馬体重が大幅なプラスでないか、念のため確認していただきたい」


(今回：7/1撮影)


ステラウインド
(牡6、美浦・尾関厩舎)
父：ゼンノロブロイ
母：ビーウインド
母父：スピニングワールド
通算成績：24戦6勝

馬体の締まりが気になるが……。

「左後肢が外に開いていてアゴが浮いた立ち方。いつも、こういう立ち方をする馬なら問題ないが、左後肢を開くのは、あまりいい事ではないと思う。腹筋の緩み方も気になるところ。
体重の増加よりも全体に締りが不足して見えるのがどうか？気温の上昇で汗をかきやすい時季で、短期間で締まる可能性も十分あるので、馬体の変化に注目したい」


(今回：7/1撮影)


マイネルディーン
(牡6、美浦・鹿戸雄厩舎)
父：ダンスインザダーク
母：ムービースクリーン
母父：トニービン
通算成績：27戦5勝

黒光りする毛艶がポイント

「やや前目から撮影しているのでお尻が小さく見えるが、現状だと少し太い程度の仕上がり。ただ毛艶はもう一つよく見えない。うっすら濡れている感じなのは、洗った直後だからかもしれない。毛艶はパドックで確認してほしい。
本来、黒光りして良く見せる馬で、好調時ならひと目でわかるはず。写真で見るとお腹周りに余裕があり、ここさえ締まれば人気がなくても面白い1頭だと思う」