先行馬を飲み込んだゴールドベルがオープン入り!…豊明S

7月11日(土)、3回中京3日目11Rで豊明S(芝1400m)が行なわれ、小牧太騎手騎乗の5番人気・ゴールドベル(牡6、栗東・庄野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.3(良)。

2着には3/4馬身差で7番人気・アンブリッジ(牡5、美浦・宗像厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・マカハ(牡6、栗東・小崎厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサトノキングリー(牡5、栗東・藤原英厩舎)は4着に敗れた。

各馬きれいなスタートからサマールナがハナを主張し、後続を少し離した逃げを打つ。ラインスピリット、アイライン、ヴィクタープライム、フロアクラフトらが追走し、人気のサトノキングリーは中団、ピークトラムはジッと後方のインに構える。
前半3F33秒7の逃げを打ったサマールナが直線半ばまで踏ん張るが、ラスト1Fあたりで後方にいた馬達と形勢が一気に逆転。直線入り口で後方3番手にいたゴールドベルがまとめて前を飲み込んで鮮やかな差し切り勝ち。馬体を併せて伸びたアンブリッジが2着。4角最後方のマカハが3着と後方勢が上位を占めた。

勝ったゴールドベルは6歳夏、デビュー29戦目で晴れてオープン入り。全5勝のうち4勝が今回手綱をとった小牧太騎手とのコンビで、オープンでの走りも楽しみとなる。

馬主は松岡隆雄氏、生産者は日高町の下河辺牧場。馬名の意味由来は「父名の一部+母名の一部」。

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ゴールドベル
(牡6、栗東・庄野厩舎)
父:ステイゴールド
母:シルバーベル
母父:Red Ransom
通算成績:29戦5勝

ゴールドベル

ゴールドベル

ゴールドベル

ゴールドベル

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