【POG】日曜中京新馬・トレセン直送トーク

●7月12日(日) 3回中京2日目5R 2歳新馬(芝1400m)

既に2頭が新馬勝ちし、先週は併せ馬のパートナーを務めたブンブンブラウが2着と、この世代好調な川村厩舎の6枠6番クリノセゴビア(牝2、栗東・川村厩舎)。機敏なフットワークが3頭目の新馬勝ちを期待させる。

釘田調教助手は「少しカリカリしたところはあるけど、走りは力強いですよ。先週の新馬で2着したブンブンブラウとも互角に動いていますしね。今の中京の芝も合いそうです」とキッパリ。父ゼンノロブロイ、母の父ブライアンズタイムという血統は距離が延びても楽しめそうだ。

3枠3番シゲルサンマ(牡2、栗東・飯田祐厩舎)はひと追い毎に攻めの動きが良化。今年は魚の名前が付けられている『シゲル軍団』の一番星を目指す。

「乗り込み量も足りてるし、動きもしっかりしてきました。短距離ダート向きの血統ですが、前向きな気性なので初戦は芝から使ってみます」と飯田祐史調教師は芝デビューの経緯を説明。今年はここまで3勝と不振ながら近況のリズムは上り調子。この馬で更に流れが変えたいところだろう。