スパーキングジョイが大外一気の差し切り!…札幌新馬

8月9日(日)、1回札幌4日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、藤岡康太騎手騎乗の6番人気・スパーキングジョイ(牡2、栗東・藤岡健厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.5(良)。

2着にはクビ差で11番人気・ザスターイズミー(牝2、美浦・小桧山厩舎)、3着には1馬身3/4差で4番人気・セカンドエフォート(牡2、栗東・村山厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたティルヴィング(牝2、栗東・松永幹厩舎)は4着に敗れた。

スタートでモンサンアルナイルが大きく立ち遅れ。セカンドエフォートがハナに立ち、ティルヴィング、レッドボルテクス、オリエンタルイギーが続く。その後ろにザスターイズミー、スパーキングジョイという形。
3角付近からティルヴィングが徐々に後退、レッドボルテクスがセカンドエフォートに並びかけると、直線では前を行く2頭の追い比べに。しかし、大外からスパーキングジョイが脚を伸ばすと、馬群を割ってザスターイズミーも追撃。最後はスパーキングジョイとザスターイズミーが併せる形になったが、スパーキングジョイが制した。

勝ったスパーキングジョイは新種牡馬ヴィクトワールピサの産駒で、これが産駒2頭目の勝ち上がり。同馬は昨年の北海道セレクションセールにおいて1728万円で落札されていた。
馬主は幅田京子氏、生産者は新ひだか町のフジワラフアーム。馬名の意味由来は「火花のような喜び」。

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スパーキングジョイ
(牡2、栗東・藤岡健厩舎)
父:ヴィクトワールピサ
母:フレアキャスケード
母父:エルコンドルパサー

スパーキングジョイ

スパーキングジョイ

スパーキングジョイ


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