【POG】メイショウゴテツ 影を踏ませぬ5馬身差逃げ切りV…新潟新馬

8月16日(日)、2回新潟6日目6Rで2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、藤岡佑介騎手騎乗の3番人気・メイショウゴテツ(牡2、栗東・角田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.3(稍重)。

2着には5馬身差で1番人気・スーパーライナー(牡2、栗東・今野厩舎)、3着には9馬身差で2番人気・カキツバタチグサ(牡2、美浦・岩戸厩舎)が続いて入線した。

ポンと飛び出したのはスーパーライナー。競りかけてメイショウゴテツがハナを奪い、クールヤシャマルも押して番手につける。その後ろにブルーネビュラとカキツバタチグサがつける。
直線に入るとメイショウゴテツとスーパーライナーの独壇場。メイショウゴテツの脚色は緩むことなく、そのまま1着で駆け抜け、2着にスーパーライナーが入った。

勝ったメイショウゴテツは近親にスプリンターズSなどG1・2勝のダイイチルビーがいる血統。本年のシスターミニスター産駒は4頭デビューして2頭が勝ちあがりと好成績を残している。

馬主は松本好雄、生産者は浦河町の高昭牧場。馬名の意味由来は「冠名+五鉄」。

1着 メイショウゴテツ(藤岡佑騎手)
「今週の追い切りでも良い動きを見せていましたし、返し馬の雰囲気も良かったです。スンナリ先手を取れましたし、ワンサイドの内容でしたね。時計も優秀でした。先々は距離が短くなっていきそうな感じもしますが、まだ伸びしろもありますし先が楽しみです」

2着 スーパーライナー(福永騎手)
「良い競馬をしてくれましたが、直線でスタンドのお客さんに驚いたのか、内に逃げる格好をしてしまって追えませんでした。初戦ですし、仕方ないですね。乗りやすくてセンスの良い馬ですし、距離もこのくらいで良さそうです」

3着 カキツバタチグサ(大野騎手)
「センスのある走りをしますね。今日は馬群のなかで競馬を作れたことが良かったです。収穫のある内容でしたし、このまま行けばチャンスはすぐ回ってくると思います」

4着 スパークルライト(柴山騎手)
「スタートも普通に出ましたし、道中で砂を被っても大丈夫でした。ズブいところがあるかと思っていましたが、良い感じで走れていました。使って良くなりそうな感じもしますし、次が楽しみです」

5着 サラセニア(吉田豊騎手)
「今日は外枠で外々を回らされる形になりましたが、それでも一生懸命走ってくれました。徐々に良くなってくれば良いですね」


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メイショウゴテツ
(牡2、栗東・角田厩舎)
父:シニスターミニスター
母:ルスナイオブカラー
母父:ブライアンズタイム

メイショウゴテツ

メイショウゴテツ

メイショウゴテツ

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