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【北九州記念】ベルカントが重賞2連勝 サマーシリーズ制覇へ前進 !
2015/8/23(日)
8月23日(日)、2回小倉8日目11Rで第50回北九州記念(G3)(芝1200m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の2番人気・ベルカント(牝4、栗東・角田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.3(良)。2着には1馬身半差で1番人気・ビッグアーサー(牡4、栗東・藤岡健厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・ベルルミエール(牝4、栗東・高橋亮厩舎)が続いて入線した。
4頭が激しく競り合う先行争いを制してニザエモンがハナへ。メイショウイザヨイ、サカジロロイヤル、レオパルディナが先行集団を作り、少し離れてサトノデプロマット、ベルカント、ベルルミエールが追走。ビッグアーサー、サドンストーム、ミッキーラブソングは中団からレースを進める。
ニザエモンとメイショウイザヨイの2頭が後ろを引き離して直線へ入るが、好位にいたベルカントが弾けるように先頭へ。馬群の中からビッグアーサーも差を詰めてくるが、ベルカントの脚色は衰えず、前走のアイビスSDに続く重賞2連勝。サクラバクシンオー産駒のワンツーフィニッシュとなった。
勝ったベルカントは重賞4勝目。7月のCBC賞で出走取消のアクシデントがあったが、そこからうまく立て直してアイビスSDとこの北九州記念を連勝。サマースプリントシリーズ王者へ大きく近づく価値ある勝利となった。
2着のビッグアーサーは連勝が5で止まったものの、初のオープンクラスで堂々の競馬。連勝がフロックではないことをシッカリと証明して見せた。
馬主は前田幸治氏、生産者は新ひだか町の土居忠吉。馬名の意味由来は「美しい歌(音楽用語)」。
北九州記念の結果・払戻金はコチラ⇒
ベルカント
(牝4、栗東・角田厩舎)
父:サクラバクシンオー
母:セレブラール
母父:ボストンハーバー
通算成績:14戦5勝
重賞勝利:
14年フィリーズR(G2)
15年北九州記念(G3)
15年アイビスSD(G3)
13年ファンタジーS(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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