昨年の根岸Sの勝ち馬ゴールスキーが川崎競馬へ移籍

2014年の根岸Sを勝利したゴールスキー(牡8、栗東・池江寿厩舎)が川崎競馬へ移籍する事がわかった。

ゴールスキーは兄にフェブラリーSなどG1・4勝のゴールドアリュールがいる血統で、早くから活躍が期待されていた。3歳の夏には芝で3連勝をするなどの活躍を見せたが、その後思うように結果が伸びず、6歳で兄と同じダート路線へ変更。すぐに結果を残し、2連勝で挑んだ武蔵野Sでは4着と苦汁をなめたが、次の根岸Sでは屈辱を晴らす走りを見せ、見事重賞初制覇を成し遂げた。近走は結果に恵まれなかったが、新天地で更なる飛躍に期待したい。

今後は川崎競馬の内田勝義厩舎へ移籍を予定しており、状態面を考慮した上で11/4(水)大井・マイルグランプリ(S2)を目指し調整すると、所属する社台サラブレッドクラブHPでは発表された。

馬主は社台レースホース、生産者は安平町の追分ファーム。馬名の意味由来は「バレエ振付師名」。JRA通算獲得賞金は2億4320万円(付加賞含む)。

ゴールスキー
(牡8、栗東・池江寿厩舎)
父:ネオユニヴァース
母:ニキーヤ
母父:Nureyev
通算成績:42戦8勝
重賞勝利:
14年根岸S(G3)

ゴールスキー