【POG】カイザーバルら月曜阪神5Rトレセン直送トーク

●9月21日(月) 4回阪神5日目5R 2歳新馬・牝(芝1600m)

阪神JF、桜花賞と同じ舞台で行われる牝馬限定戦。血統面での注目は桜花賞馬ダンスインザムードを母に持つカイザーバル(牝2、栗東・角居厩舎)。これまでにエキストラエンド、サンビスタといったオープン馬のパートナーを務め、一流厩舎だからこその濃いトレーニングが積まれている。

動きの方も期待に沿うもので、吉岡調教助手も「しっかりと乗り込んでいますからね。大きなフットワークですし、外回りの1600mはぴったり。気のいいタイプで、初戦から力を出せると思います」とデビュー勝ちを目論む。

アウェイキング(牝2、栗東・梅田智厩舎)は、名前に『キング』と入って牡馬を思わせる名前だが、意味は『覚醒』という牝馬。気性面を考慮してビシビシと速い時計は出さず、時間をかけて入念に攻めを積まれてきた。

梅田智之調教師は「母も兄もイレっぽな馬だったし、それを考慮しながらゆっくり調整してきた。攻め時計は地味だけど、動きはいいし、素質は秘めていそう。落ち着きを保ってレースに行きたいね」と実戦での覚醒に期待を寄せる。