【京都大賞典】G1馬ラブリーデイ「動きは抜群にいい」

8日、京都大賞典(G2)の最終追い切りが栗東トレセンにて行われた。前走、宝塚記念でG1初制覇を飾ったラブリーデイ(牡5、栗東・池江寿厩舎)は助手を背にCWで最終調整。一杯に追われた古馬1000万のプリンスダムの内から0.7秒追走する形で0.5秒先着する内容。タイムは5F86.5-70.4-55.7-40.8-11.9秒をマークした。

最終追い切りを終え岩崎調教助手は「今回は休養明けなので、長めからしっかり追いました。道中は馬なりでいって、ゴール過ぎからしっかりと。反応は抜群に良かったですね」とコメント。3ヶ月の休み明けからの実戦となるが、力強い口ぶりからも、ブランクの影響を感じさせなかった。

「ここまでいい感じに調整ができました。体も締まっているし、いい形でG1へ向かいたいです」とも手応え十分。今年に入り怒涛の重賞4勝と、年度代表馬の称号も視野に入る1頭。その覇権をより轟かせる為にも、本番へ向け確かな手応えを掴みたいところだ。