【サウジアラビアRC】ハレルヤボーイ「馬が成長してきた」

7日、土曜東京11レース・サウジアラビアRC(重賞)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、2歳未勝利(9/19・中山・芝1600)1着のハレルヤボーイ(牡2、美浦・田村厩舎)は、江田勇亮騎手を背に(レースでは北村宏司騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、5F67.9-52.5-38.4-13.3秒をマークした。

【田村康仁調教師のコメント】
「デビュー前から新馬勝ちが出来るのではないかという動きを見せていましたが、新馬戦は出遅れたこともあって3着でした。2戦目はかかってしまいましたね。前走は距離を詰めましたが、中山のマイル戦で外枠を引いたので、ムリして良い位置を取りにいかなくてもいいとジョッキーに話しました。前半はかかっていたのでフワフワ走らせましたが、人気馬もかかってペースが流れていましたし追走はしやすかったと思います。3コーナー辺りからハミを取って、良い脚を使ってくれました。あの内容を見て、重賞を使ってみようと思いました。

前走のように、前半はフワフワ走らせて終いを伸ばす形が良いと思います。2戦目のあとに間をあけたことで、馬が成長してきましたね。中間も順調にきていますし、今日の追い切りも併せ馬で動きは良かったです。今回は乗り替わりになりますが、先週の稽古でジョッキーを乗せているので、だいぶ分かってくれたと思います。距離はマイルくらいまでかなという感じがします。ペースが流れてくれた方がラクに競馬が出来そうですね」

ハレルヤボーイ

▲重賞挑戦を決意させる攻めを見せたハレルヤボーイ(奥)


ハレルヤボーイ