【POG】シンハライトら土曜京都5Rトレセン直送トーク

●10月10日(土) 4回京都1日目5R 2歳新馬・牝(芝1600m)

この開催最初の芝の新馬戦は牝馬限定戦。6枠10番シンハライト(牝2、栗東・石坂厩舎)は、兄姉にアダムスピーク、リラヴァティ、アダムスブリッジら重賞好走馬が多数出ている厩舎の期待馬。坂路での最終追い切りでは4F52秒3、ラスト1F12.8秒をマークしている。

荻野調教助手は「ディープ産駒らしい軽い走りで、芝の実戦で切れそうな感じ。新馬戦から活躍している血統ですし、この馬にも期待したいですね」と新馬勝ちを目論む。


同じくディープインパクト産駒の4枠6番リボンフラワー (牝2、栗東・池江寿厩舎)は、昨年の朝日杯FSを勝ったダノンプラチナの妹。そしてオーナーは管理する池江泰寿調教師の父であり、ディープインパクト、メジロマックイーンらの名馬を育てた池江泰郎元調教師だ。

「夏場に熱発がありましたが、その後は順調に調整できました。調教でもこちらの指示にいい反応を返してくれています。ええ、素質は秘めていますよ」と岩崎調教助手。4度の併せ馬で全て先着している点も好感が持てる。


先週の坂路で4F50秒3を叩き出して一躍注目されるのが姉にオープンで活躍したアイスドール、近親にトゥザヴィクトリー、トゥザグローリー、デニムアンドルビーらがいるオウケンビリーヴ(牝2、栗東・安田隆厩舎)。父はクロフネで、2013年のセレクトセールにて1680万円で落札された。

安田翔調教助手「先週の坂路は50秒3の好時計が出たし、ここまで予定通りにこられました。ストライドからは芝も合いそうなタイプです」と手応え十分。岩田康誠騎手を背に7枠12番からスタートする。