【富士S】昨年の2歳王者ダノンプラチナ「反応も良くなってきた」

21日、土曜東京11レース・富士S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、皐月賞11着のダノンプラチナ(牡3、美浦・国枝厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.7-53.5-39.2-13.1秒をマークした。

【藤井助手のコメント】
「当初は京成杯AHを使う予定でしたが、体が戻り切らない感じがあったので自重しました。その効果もあって体がフックラしてきましたし、良い状態だと思います。美浦にきてからもしっかり乗り込んできていますし、ここ最近は反応も良くなってきました。メンバーが揃っていますが、良い競馬をしてもらいたいです」

ダノンプラチナ


前走、ポートアイランドS2着のマイネルホウオウ(牡5、美浦・畠山吉厩舎)は、柴田大知騎手を背に坂路コースで追われ、4F52.6-38.5-25.1-12.7秒をマークした。

【畠山吉宏調教師のコメント】
「前走は2着にきて、復調の兆しを見せてくれました。スローペースの流れのなかで粘り込んで時計もそれほど速くはありませんでしたが、レースを使いながら上向いてきています。今回は斤量58キロで相手も強くなりますが、どこまでやれるか楽しみです」

マイネルホウオウ


前走、京成杯AH6着のシャイニープリンス(牡5、美浦・栗田博厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.0-51.3-37.1-12.9秒をマークした。

【栗田博憲調教師のコメント】
「この中間も変わりなくきていますし、追い切りの動きも良かったです。あとは自分の競馬をしてくれれば、と思います。長い脚は使えませんが、一瞬の良い脚を使えるのでジョッキーの仕掛けどころひとつかと思っています」

シャイニープリンス