紅一点ショウナンパンドラは追い上げるも4着「力はみせている」

●11月1日(日) 4回東京9日目11R 第152回天皇賞(秋)(G1)(芝2000m)

4着 ショウナンパンドラ(池添騎手)
「状態はすごく良かった。使った効果もあり、返し馬では軽さとともに力強さも伝わってきたよ。スタートを出していったが、内外の差で後ろめに。道中は折り合いが付き、リズムも良かったとはいえ、外々を回るかたちになった。最後はいい脚。力は見せている。悔しいし、次に巻き返したい」

5着 アンビシャス(M.デムーロ騎手)
「ペースが遅く、かなり引っかかっていた。勝ち馬は強いけど、とてもいい馬だし、スムーズだったら2着はあったと思う」

6着 クラレント(田辺騎手)
「よくがんばりました。2000mがどうかと思っていましたが、流れが向きましたね。前回も長いところを使っていたら、もっと粘れたかもしれません」

7着 ペルーサ(柴山騎手)
「いい伸びでした。年齢的な衰えも感じませんし、やはり力があります」

10着 スピルバーグ(北村宏騎手)
「スタートは出たけど、外枠のぶん、後ろに。直線はインをロスなくさばけたけど、この馬らしい伸びが見られなかった」

11着 アドマイヤデウス(岩田騎手)
「休み明けでも仕上がりは良かった。リラックスして走れたよ。力のあるところは見せられたと思う」

12着 ラストインパクト(菱田騎手)
「追い切りにも乗せてもらい、状態の良さを掴んでいましたが、良いポジションをとれませんでした……」

13着 カレンミロティック(吉田豊騎手)
「4コーナーではもう手が動いてしまうような状態でした。序盤ももう少し早めに動いていきたかったのですが」

14着 ダコール(三浦騎手)
「強い相手によくがんばっている。そう差はないしね。2コーナーでひっくり返ってもおかしくないアクシデントがあった。無事でよかったです。あの被害がなければもう少し頑張れたと思います」

15着 ダービーフィズ(C.デムーロ騎手)
「しっかり走っているが、舞台はG1。もっと力を付ける必要を感じた」

16着 ワンアンドオンリー(内田博騎手)
「無理なく、いい感じで運べた。でも、直線で反応できなかったね」

17着 サトノクラウン(C.ルメール騎手)
「ゲートの中でうるさかったけと、ポンと好スタートを切れた。ポジションは良かったよ。でも、直線で反応してくれなかった。ちょっと敗因がわからないね」

ショウナンパンドラ

外を回りながらも4着まで追い詰めたショウナンパンドラ


アンビシャス

サトノクラウン(中)、アンビシャス(右)と3歳勢は敗退