【POG】ジオラマら日曜京都6Rトレセン直送トーク

●11月8日(日) 5回京都2日目6R 2歳新馬(ダ1400m)

今週の京都では唯一ダートで行なわれる新馬戦。注目新馬レポートでも取り上げたジオラマ(牡2、栗東・西園厩舎)は、2歳戦絶好調のダイワメジャー産駒で、母系はカナダで活躍馬を多く輩出。兄に4勝を挙げ、現役で活躍するメイショウコンカーがおり、G1サラブレッドクラブにて総額3000万円で募集された。

中間の攻め馬もキビキビとした動きで、西園正都調教師も「今週の坂路でもしっかり動けてたからな。ラストは12秒2だったからな。力強い走りをするし、血統的にもダートは合いそう。ゲートも速いほうですよ」と合格点のジャッジだ。


戸崎圭太騎手騎乗のジランドラ(牡2、栗東・岡田厩舎)は、先日オープン入りを果たしたダッシングブレイズや京王杯2歳Sに出走するキングライオンなどを送り出しているKitten's Joyを父に持つ米国産馬。

「今週の坂路はラスト2Fをビシッと追って24秒5、12秒1と水準以上で動けてるし、能力は秘めてる。ただ、遅生まれでまだ前向きさにかけるところがある。新馬向きというよりは、使いつつの将来性かな」と岡田稲男調教師は控えめだが、ここまで入念に乗り込まれて仕上がりは上々。初戦から注目の価値はある。