【POG】評判の良血ラルクが3馬身半差の逃走V…京都新馬

11月7日(土)、5回京都1日目6Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の1番人気・ラルク(牝2、栗東・松永幹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.4(良)。

2着には3馬身半差で2番人気・パローマ(牝2、栗東・角居厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・タガノガンチャン(牝2、栗東・川村厩舎)が続いて入線した。

エディンバラが取り消して17頭でのレース。メイショウフウシャが大きく出遅れ、バラついたスタートから人気のラルク、パローマ、トチノマドンナが先手をうかがい、最内にいたラルクがハナを主張。3頭の後ろはスズカエメラルド、ミサキ、デルマチャチャ、エルメスショコラ、エルパンドーラらが差がなく続き、先団はひと塊。タガノガンチャン、エクロジオンは中団、大きく出遅れたメイショウフウシャも盛り返してポジションを上げていく。
うまく息を入れながら逃げたラルクが先頭で直線に入ると、武豊騎手のゴーサインに応えて後続との差を徐々に広げ、最後は3馬身半差を付けてデビューV。2着にはパローマが粘り、4着までが人気順通りの入線となった。

勝ったラルクは、母が米G1アッシュランドSの勝ち馬で、近親にNHKマイルCを勝ったミッキーアイルがいる血統。昨年のセレクトセールにて1億5660万円の高額で落札されていた。
馬主は株式会社キーファーズ、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「アーチ(仏)」。

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ラルク
(牝2、栗東・松永幹厩舎)
父:ディープインパクト
母:ライラックスアンドレース
母父:Flower Alley

ラルク

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