【エ女王杯】シャトーブランシュCW82.6秒の自己ベストで挑む

11日、エリザベス女王杯(G1)の最終追い切りが栗東トレセンにて行われた。前走、府中牝馬S12着のシャトーブランシュ(牝5、栗東・高橋忠厩舎)は藤岡康太騎手を背にCWで最終調整。タイムは6F82.6-66.6-51.7-37.6-12.3秒の自己ベストをマークした。

調教を見守った高橋義忠調教師は「康太(藤岡康太騎手)を乗せて、単走でしっかりとやりました。いい動きだったんじゃないですか。ここでピークを迎えられるように調整をしてきたし、ここまで思惑通りにこられています。強敵相手に強気なことはいえませんが、状態の良さで頑張って欲しいですね」と順調な過程をアピール。

今年はここまで6戦しており、6月のマーメイドSで重賞初制覇。やや展開に左右されるところがあるが、それでも、上がりをしっかり使える脚を持っているだけに、軽視出来ない存在であることは間違いない。悲願のG1制覇に向け、引き続き藤岡康太騎手とのコンビで高みを目指す。

シャトーブランシュ

シャトーブランシュ