【マイルCS】枠順確定 モーリス8枠16番 連覇狙うダノンは7枠15番

マイルCS

マイルG1春秋制覇で不動のマイル王へ! モーリスは8枠16番

11月22日(日)、5回京都6日目に行われる第32回 マイルCS(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝1600m)の枠順が確定した。

4連勝で安田記念を制し、一気に春のマイル王に輝いたモーリスは8枠16番。秋初戦に予定していた毎日王冠を回避する誤算はあったが、目標をここへ切り換えてからは順調に調整が進み、マイルG1春秋連覇へ体勢は整った。鞍上にはR.ムーア騎手を迎えマイル王の称号を不動のものにしたい。

史上6頭目の連覇を狙うダノンシャークは7枠15番。昨年のこのレース以降、勝鞍から遠ざかるも、前走の毎日王冠では復調を感じさせる4着。7歳を迎えたが、攻め気配から衰えは感じられず、昨年同様に叩き2走目で前進のシーンも十分ある。

古馬の王道路線からいよいよマイルへ矛先を向けてきた昨年の皐月賞馬イスラボニータ。ダービー2着、天皇賞(秋)は2年連続3着と2000mを超える距離でも安定した走りを見せている実力馬だが、その血統背景、レースぶりからマイルでの走りを見たかったファンも多かったはず。2つ目のG1タイトルへ3枠5番からスタートする。

前哨戦のスワンSで古馬を撃破したアルビアーノは4枠7番、3歳マイル王クラリティスカイは8枠18番、桜花賞馬レッツゴードンキは2枠3番。近年やや不振の3歳勢だが、世代を代表するスピード、レース運びの巧さを持った馬ばかり。斤量差を生かして強豪古馬を相手にどこまで戦えるかも大きな見どころのひとつだろう。

ここでG1初Vを狙う池江泰寿厩舎サトノアラジンは4枠8番、トーセンスターダムは7枠14番。そして昨年惜しい2着だったフィエロは5枠10番から悲願のタイトル奪取へ挑む。

馬券は21日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・厩舎、騎手)の順に表記

1-1 ヴァンセンヌ 57
(牡6、栗東・松永幹、川田)

1-2 ケイアイエレガント 55
(牝6、美浦・尾形充、吉田豊)

2-3 レッツゴードンキ 54
(牝3、栗東・梅田智、戸崎)

2-4 ダイワマッジョーレ 57
(牡6、栗東・矢作、武豊)

3-5 イスラボニータ 57
(牡4、美浦・栗田博、蛯名)

3-6 アルマワイオリ 56
(牡3、栗東・西浦、勝浦)

4-7 アルビアーノ 54
(牝3、美浦・木村、柴山)

4-8 サトノアラジン 57
(牡4、栗東・池江寿、C.ルメール)

5-9 レッドアリオン 57
(牡5、栗東・橋口弘、川須)

5-10 フィエロ 57
(牡6、栗東・藤原英、M.デムーロ)

6-11 カレンブラックヒル 57
(牡6、栗東・平田、秋山)

6-12 レッドリヴェール 55
(牝4、栗東・須貝尚、A.アッゼニ)

7-13 リアルインパクト 57
(牡7、美浦・堀、H.ボウマン)

7-14 トーセンスターダム 57
(牡4、栗東・池江寿、武幸)

7-15 ダノンシャーク 57
(牡7、栗東・大久龍、岩田)

8-16 モーリス 57
(牡4、美浦・堀、R.ムーア)

8-17 ロゴタイプ 57
(牡5、美浦・田中剛、浜中)

8-18 クラリティスカイ 56
(牡3、栗東・友道、横山典)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。