ニットウビクトリーなど≪東京8～10R≫レース後のコメント

【菊花賞】長丁場へ向けて、三者三様の旅支度！

提供：重賞トレンドジャッジ
●11月29日(日)、5回東京9日目8Rでシャングリラ賞(ダ1600m)が行なわれ、柴田善臣騎手騎乗の3番人気・ニットウビクトリー(牡6、美浦・高橋文厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.2(稍重)。

2着には2馬身差で5番人気・シュテルングランツ(牡4、栗東・須貝尚厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・マッチレスヒーロー(牡4、美浦・金成厩舎)が続いて入線した。

1着 ニットウビクトリー(柴田善騎手)
「きょうは返し馬からどっしり構え、すごく雰囲気が良かったよ。リラックスして追走でき、自分のリズムを守れた。直線はびしっと切れたね。言うことのない内容だった」

2着 シュテルングランツ(内田博騎手)
「前走でやれそうな感触はつかんでいた。勝ち馬の決め手はすごかったが、渋太く食い下がっている」

3着 マッチレスヒーロー(戸崎騎手)
「包まれる苦しいかたちでしたが、脚は使っています。よくがんばりましたよ」

5着 リアルプロジェクト(岩田騎手)
「落ち着いていたのに、ゲートが遅かった。かかるところがあるから、控えて脚をためたんだ。加速が付くのに時間がかかり、1800mくらいのほうがいいかもしれない」

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●9Rでオリエンタル賞(芝2000m)が行なわれ、M．デムーロ騎手騎乗の2番人気・ポトマックリバー(牡3、美浦・戸田厩舎)とR．ムーア騎手騎乗の1番人気・レアリスタ(牡3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.8(良)。

3着には3/4馬身差で9番人気・コスモグレースフル(牡6、美浦・高橋裕厩舎)が続いて入線した。

1着同着 ポトマックリバー(M・デムーロ騎手)
「同着とは思わなかった。でも、勝ててほっとしたよ。最後までしっかりがんばったし、長いところより、このくらいの距離が向くと思う」

1着同着 レアリスタ(R・ムーア騎手)
「きっちり勝てると思ったが。引き分けは好きじゃないから、複雑な気持ちだよ。リズム良く走らせることに専念し、狭いところも怯まずに抜けてくれたのに」

4着 ロンギングゴールド(C・ルメール騎手)
「いつもエンジンのかかりが遅い馬。直線はよくがんばっているが、追い付かなかった。2400mくらい距離があったほうがいいね」

7着 ハドソンヤード(蛯名騎手)
「良発表とはいえ、パンパンの馬場なら、もっとやれたよ。フットワークがきれいな馬だからね」

8着 マイネグレヴィル(柴田大騎手)
「目標になりながら、がんばっています。雨が降れば、もっと粘れるのですが」

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●10RでウェルカムS(芝1800m)が行なわれ、R．ムーア騎手騎乗の4番人気・ネオリアリズム(牡4、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.4(良)。

2着には1馬身差で1番人気・イサベル(牝4、栗東・角居厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・マテンロウボス(牡4、栗東・昆厩舎)が続いて入線した。

1着 ネオリアリズム(R・ムーア騎手)
「スタートで遅れたので、インに入れた。流れも向いたが、直線は最内からよく伸びたよ。折り合いが付けば、いい脚を使えるね」

2着 イサベル(M・デムーロ騎手)
「久々だったのに、よくがんばった。もうひと脚が使えなかったので、この距離はちょっと忙しいと思う」

5着 シャドウウィザード(戸崎騎手)
「折り合いが付き、いい競馬ができています。これから良くなるでしょう」

6着 エアアンセム(C・ルメール騎手)
「もう少し脚をためたかった。直線は思ったより伸びなかったね」

7着 ローレルブレット(T・ベリー騎手)
「いい競馬ができたと思うが、相手は強かった。使って上向くだろう」

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