【ターコイズS】好調維持レッドセシリア「牝馬限定のハンデ戦なら」

16日、土曜中山11レース・ターコイズS(重賞)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ユートピアS1着のレッドセシリア(牝5、美浦・鹿戸厩舎)は、三浦皇成騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.3-53.5-39.4-13.4秒をマークした。

【鹿戸雄一調教師のコメント】
「前走は終いに良い脚を使っていますし、最後もよく凌いで良い勝ち方をしてくれたと思います。レース後は放牧に出さず在厩調整で、ここを目標に進めてきました。疲れも見られませんし、追い切りの動きも良いですよ。前走の良い状態をキープ出来ています。中山マイルにも対応できると思いますし、重賞で相手も強くなりますが、牝馬限定のハンデ戦なら通用すると思っています」

レッドセシリア


前走、秋華賞16着のキャットコイン(牝3、美浦・二ノ宮厩舎)は、柴田善臣騎手を背に北Cコースで追われ、5F66.3-51.3-38.2-12.3秒をマークした。

【柴田善臣騎手のコメント】
「前走は馬の気持ちが前向きではありませんでしたし、まだトモの感じももうひとつでした。京都への輸送が応えたのかは分かりませんが、牝馬なので細かい変化が影響したのかもしれません。今日の追い切りで乗った感じ、だいぶトモも良くなってきましたしお尻も丸味を帯びてきました。気持ちも前向きになってきましたし、良くなってきていると思います」


前走、府中牝馬S10着のゴールデンナンバー(牝6、美浦・萩原厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.0-53.8-39.6-13.4秒をマークした。

【萩原清調教師のコメント】
「今週の追い切りは、時計も動きもまずまずでした。前走と変わりない状態で出走できそうです。他にもハンデが軽い馬がいますし、この馬だけ特に有利だということはありませんが、今回はコース替わりでの前進を期待しています」