トピックスTopics
【POG】マイネルホウオウの妹オルレアンローズが逃げ切りV…中山新馬
2015/12/20(日)
12月20日(日)、5回中山6日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、江田照男騎手騎乗の1番人気・オルレアンローズ(牝2、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.0(良)。2着には3/4馬身差で7番人気・マーヤ(牝2、美浦・小笠厩舎)、3着には2馬身半差で3番人気・ブリガアルタ(牝2、美浦・尾形和厩舎)が続いて入線した。
シアヌークビルが行き脚付かず後方から。好ダッシュを見せたのはマーヤだったが、それを制してオルレアンローズがハナを叩く。マーヤは控えて2番手、ビュウイモン、キュートガール、ポテンツァ、ハーマイオニー、キープサニーハートも差がなく追走し、ユキハナ、ブリガアルタはその後ろ、中団からレースを進める。淡々とした流れで4コーナーでは先団ひと塊となって直線へ。
逃げるオルレアンローズと2番手のマーヤが直線に入って後続を引き離し、2頭の一騎討ち。マーヤが懸命に交わそうとするが、1馬身ほどの差がなかなか詰まらず、オルレアンローズがそのままマーヤを振り切って逃げ切り勝ち。3着には大外から脚を伸ばしたブリガアルタが入った。
勝ったオルレアンローズは昨年の北海道セレクションセールにて1728万円で落札。兄にNHKマイルCを勝ったマイネルホウオウがいる良血馬。父は新種牡馬のベーカバドで、7頭目の勝ち上がりとなった。
馬主は株式会社ノルマンディーサラブレッドレーシング、生産者は新冠町のヒカル牧場。馬名の意味由来は「フランスで産出されたバラの一種。母名より連想」。
1着 オルレアンローズ(江田照騎手)
「テンションが上がるのを心配していたが、意外と落ち着いてレースができた。反応も良かったね。まだ緩さがあり、これから力を付けてくる。距離は伸びても大丈夫だと思う」
2着 マーヤ(柴山騎手)
「ポンとスタートを出て、余計なところで力を使わず、上手に走ってくれました。初戦からいい内容。この調子で伸びてくれれば」
4着 ポテンツァ(柴田大騎手)
「戸惑って走っていました。まだ弱いところがあり、使って良くなるでしょう。あとは行きたがる面が収まればいいですね」
7着 ビュウイモン(二本柳騎手)
「1600mの距離を心配していましたが、内容は上々。ちょっとムキになり、最後に止まりましたので、短い距離がいいでしょう」
10着 ハーマイオニー(村田騎手)
「ハミを取ってくれなくて。使いながら良くなる」
15着 シアヌークビル(松岡騎手)
「ゲートを出なかった。長い時間、待たされ、気が抜けたみたい。きょうは参考外」
2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
オルレアンローズ
(牝2、美浦・高木登厩舎)
父:ベーカバド
母:テンザンローズ
母父:フレンチデピュティ
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/11/24(日) 【ジャパンカップ】世界よ、これが日本競馬だ!武豊&ドウデュースが堂々優勝!
- 2024/11/24(日) 【京阪杯】ようやく届いた悲願のタイトル!ビッグシーザーが重賞初制覇
- 2024/11/24(日) 【チャンピオンズC】出走馬格付けバトル!王者レモンポップに忍び寄る伏兵の影
- 2024/11/23(土) 【京都2歳S】藤田晋オーナー連覇!エリキングが無敗の3連勝で重賞初V
- 2024/11/24(日) 【ジャパンカップ】マイルCSを当てた元ジョッキーが推すのはあのG1馬!
- 2024/11/23(土) 【ジャパンカップ】武豊ドウデュースに球界から強力援軍!業界を超えた「レジェンドタッグ」結成馬券
- 2024/11/22(金) マブダチ戸崎圭太(≧∀≦)!!【高田潤コラム】
- 2024/11/22(金) JCの騎乗は叶わずも東京最終週は16鞍の騎乗!【戸崎圭太コラム】