ショコラーチなど≪中山5~8R≫レース後のコメント

1月9日(土)、1回中山2日目5Rで3歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の4番人気・ショコラーチ(牝3、美浦・相沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.5(良)。

2着には半馬身差で7番人気・コスモレティクルム(牝3、美浦・田中清厩舎)、3着にはハナ差で5番人気・ナムラバイオレット(牝3、美浦・岩戸厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたラレッサングル(牝3、美浦・尾形充厩舎)は6着に敗れた。

1着 ショコラーチ(石川騎手)
「マイルでもこなしてくれる、と思って乗っていました。スタートで立ち上がるところがありますが、腹をくくって後ろから運びました。周りが早めに動く形になってくれましたし、馬を気持ち良く走らせてあげることが出来ました」

2着 コスモレティクルム(柴田大騎手)
「今日はペースが遅かったですね。それでも終いは良い脚を使っていますし、普通に流れに乗るよりもこういう極端な競馬をした方が良いかもしれませんね」

3着 ナムラバイオレット(松岡騎手)
「スンナリと競馬が出来ました。良い位置を取れるようになっていますし、コース替わりにも対応してくれましたね。チャンスは近いと思います」

4着 プエルトプリンセサ(三浦騎手)
「馬にだいぶ実が入ってきていますし、競馬も上手になってきています。よく頑張っていますよ」

5着 アルスフェルト(内田博騎手)
「前走は、周りの馬を気にするところがあって外を回りましたが、今日は周りを気にせず内を回れました。最後は前走ほどの脚を使えませんでしたが、収穫のある内容でした」

6着 ラレッサングル(柴田善騎手)
「直線で窮屈になってしまいました。返し馬も良い雰囲気ですが、ゲートの中に入ると力んでしまいます。その辺りが課題ですね」

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6Rで3歳500万(芝1200m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の1番人気・レッドラウダ(牡3、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.6(良)。

2着には2馬身半差で3番人気・ファド(牝3、美浦・矢野英厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・マイネルラック(牡3、栗東・梅田智厩舎)が続いて入線した。

1着 レッドラウダ(石川騎手)
「先生からは、差す競馬をしてほしいと指示を受けていました。初めて乗せてもらいましたが、自分自身としてはいろんな競馬が出来そうだと思っていました。結果的に力が違いましたね。ムチは使いませんでしたが、最後までしっかり追いました。距離は1400でも大丈夫だと思います」

2着 ファド(吉田豊騎手)
「行く馬がいなければ行ってもいいかと思っていましたが、行く馬がいたので控えて競馬をしました。溜めがきいていたのでもっと弾けるかと思いましたが、思いのほかジリジリでした。それでも今日は先出しの効果で、レース前のテンションはこれまでで一番良かったです」

3着 マイネルラック(柴田大騎手)
「少し忙しい感じはしました。前半はダッシュがつかないので、その分早めに踏んでいきました。長く脚を使っていますし、能力があるのでチャンスは近いと思います」

4着 キングハート(江田照騎手)
「前走で勝っていますし、1200は合っていると思います。今日は外を回る形になってしまいましたが、それを考えればよく踏ん張っていますよ」

5着 フリームーヴメント(丸田騎手)
「良い感じで運べましたが、前半についていくことが出来ませんでした。もう少し前についていければとも思いますが、終いは良い脚を使ってくれました」

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7Rで4歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の7番人気・エメラルエナジー(牡4、美浦・相沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.6(良)。

2着には4馬身差で13番人気・ベルウッドケルン(牡4、美浦・本間厩舎)、3着には1馬身1/4差で1番人気・ピアシングステア(牡4、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。

1着 エメラルエナジー(吉田豊騎手)
「外枠が良かったですね。内の馬を見ながらリズム良く運べました。ブリンカーは着けなくても問題ないと思います。今日はまだ太い感じがしますし、次はもっと良くなると思います」

2着 ベルウッドケルン(柴田善騎手)
「バッサバッサという感じで大きなトビで走る馬なので、外をスムーズに回れたことが良かったと思います。外を回って距離ロスがありながらも、よく頑張っていると思います」

3着 ピアシングステア(内田博騎手)
「ゲートが不安定なタイプですが、能力はありますし普通にゲートを出ればこれくらい走れます。今日は勝ち馬が強かったですね」

4着 アップルハウス(平野騎手)
「行く馬がいれば2、3番手から競馬をしようと思っていました。隊列もすぐに決まって良い感じで運べましたが、4コーナーで勝ち馬に離されてしまいましたからね。1頭になって嫌気が差したところもあると思いますが、それでもよく頑張ってくれました。馬が力を付けています」

5着 アルディバイン(戸崎圭騎手)
「折り合いはついていましたが、手応えほど伸びませんでした。1400、1600などもう少し距離が短い方が良さそうです」

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8Rで中山新春ジャンプS(障3200m)が行なわれ、高田潤騎手騎乗の1番人気・ニホンピロバロン(牡6、栗東・田所秀厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:35.5(良)。

2着には半馬身差で4番人気・リヴゴーシュ(セ4、栗東・中竹厩舎)、3着には3馬身差で3番人気・ゴールデンヒーロー(セ6、栗東・北出厩舎)が続いて入線した。

1着 ニホンピロバロン(高田騎手)
「自分の中では、今日は順当勝ちだと思っています。飛越に全く問題のない馬ですし、タフな中山コースは合うと思ってここを使ってもらいました。スクーリングでもバンケットをこなしてくれましたし、むしろ上手でした。立ち回りでも上手くバンケットを利用して運べました。強いて課題をあげれば、相手に追いつくまでは速いですけど、そこからソラを使って前に出ていこうとしません。その辺のメンタル面を調整していきたいと思います」

2着 リヴゴーシュ(林騎手)
「踏み遅れて勝ち馬に先に行かれてしまいました。飛越に少しバラつきはありますが、スピードが落ちませんし力がありますよ」

3着 ゴールデンヒーロー(平沢騎手)
「飛越は問題ありませんでした。良い位置で運べましたが、気持ち踏み遅れたかもしれません。今日は勝ち馬に上手く乗られてしまいましたね。少し硬さがある馬ですが、バンケットもこなしてくれましたしオープンでも勝つ力はありますよ」

4着 ドリームハヤテ(熊沢騎手)
「今は馬の具合が良いですね。以前は、最後に並ばれると止めるところがありましたが、精神的に成長してきました。飛越が上手なので安心して乗れます。強い相手と対戦していけば、力を付けていくと思います」

5着 トーセンソユーズ(五十嵐騎手)
「前走の感じから、少し急かすと飛越がバラついたり走りが乱れると思ったので、今日は最終障害を飛んでから追い出しました。もう少し前を交わせるかと思いましたが、ペースも緩かったですからね。こういう競馬を覚えていけば、オープンでも差のない競馬が出来ると思います」

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