トピックスTopics
【日経新春杯】末脚爆発!レーヴミストラルが直線一気の差し切り!
2016/1/17(日)
1月17日(日)、1回京都6日目11Rで第63回日経新春杯(G2)(芝2400m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の2番人気・レーヴミストラル(牡4、栗東・松田博厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:25.9(良)。2着には2馬身差で1番人気・シュヴァルグラン(牡4、栗東・友道厩舎)、3着にはハナ差で4番人気・サトノノブレス(牡6、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。
ダコールが好スタートを切ると、誰も行きたがらずしばらくは横一線で進む。そのままダコールがハナを切ってサトノノブレスが2番手。向正面に入るとダコールが少し後ろを離して逃げる。シュヴァルグランは8番手、レーヴミストラルは最後方からじっくりと進めていく。
3コーナーでメイショウウズシオが一気にハナを奪って後続を突き放す。しかし他馬は特に目立った動きを見せないまま直線へ。大きくリードを取っていたメイショウウズシオに各馬が殺到していくが、大外のレーヴミストラルの末脚が特に目立つ。シュヴァルグランとサトノノブレスも懸命に脚を使うが、レーヴィミストラルが一瞬で前を交わしてゴール。段違いの末脚を見せ付けた。
勝ったレーヴミストラルは昨年の青葉賞に続く重賞2勝目。きょうだいには阪神JFの勝ち馬レーヴディソールや青葉賞の勝ち馬アプレザンレーヴなどの重賞勝ち馬が揃い、ここまで中央でデビューした8頭の産駒すべてが勝ちあがっている。しかし、体質の弱さから出走できずに引退となった馬も含め、古馬戦での活躍は目立つような実績はなく、この名門一族としてはじめての古馬重賞制覇となった。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「夢(仏)+見事な(プロヴァンサル語)」。
日経新春杯の結果・払戻金はコチラ⇒
レーヴミストラル
(牡4、栗東・松田博厩舎)
父:キングカメハメハ
母:レーヴドスカー
母父:Highest Honor
通算成績:9戦4勝
重賞勝利:
16年日経新春杯(G2)
15年青葉賞(G2)


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/7/21(月) 【マーキュリーC】みちのくの地で見せた豪脚!カズタンジャーが重賞初挑戦初勝利!
- 2025/7/20(日) 【小倉記念】良血馬が飛び級勝利!イングランドアイズが重賞初制覇!
- 2025/7/20(日) 【函館2歳S】道営出身馬が地元で快挙!エイシンディードが世代初のJRA重賞制覇!
- 2025/7/23(水) 【関屋記念】好調を維持しているイミグラントソングが古馬重賞に初挑戦!
- 2025/7/21(月) 【2歳馬情報】皐月賞馬の妹がデビュー!
- 2025/7/20(日) 【小倉記念】強い強いぞ4歳世代!夏の小倉で覚醒する「もう1頭の4歳馬」
- 2025/7/19(土) 【小倉記念】馬場バイアス炸裂!競馬の常識を覆す「外枠の追い込み馬」が狙える理由
- 2025/7/18(金) 今年も夏の福島リーディングへ!最終週に臨む【戸崎圭太コラム】