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【POG】ダービーに向けて!3歳牡馬G1出走ボーダーライン
2016/2/5(金)

いよいよ2月に入り、クラシックを目指す主役候補たちが次々と重賞に出走していきます。今週は京都できさらぎ賞、注目を集めるのは新馬戦に続き2度目の「5億円対決」でしょう。2億4150万円のサトノダイヤモンドか、2億5200万円のロイカバードか、新馬戦以来となる高額取引馬2頭の対決は、出走ボーダーライン的にも重要な一戦となります。
【今週の注目出走馬】
日曜京都で行なわれるきさらぎ賞(G3)。ここ数年の傾向通り今年も9頭立てと少頭数になりましたが、それぞれに見所のあるメンバー構成となりました。
2戦2勝で重賞初制覇に挑むサトノダイヤモンドは、セレクトセールで2億4150万円の値が付いた高額馬。新馬戦ではロイカバードとの「5億円対決」を制すと、続く2戦目ではスローペースからの粘りこみを図る先行勢をあっさり交わし、3馬身半差をつける快勝。2戦ともにノーステッキでの完勝と全く底を見せておらず、無傷の3連勝での重賞勝利となるか注目です。
ロイカバードは、未勝利、福寿草特別を連勝してここに参戦。新馬戦での「5億円対決」では完敗でしたが、内で少し窮屈になっているうちに離されてしまった結果。今回は未勝利を勝った時と同じ外回りでの1戦とあり、逆転の可能性は十分です。
新馬戦を逃げ切ったロワアブソリューにも注目です。前走は逃げてメンバー中2位となる上がり3F33.8秒をマーク。当然後続に2馬身半のリードをとっての圧勝でした。きょうだいのシュプリームギフトやベステゲシェンクは短距離戦線で活躍しましたが、本馬は新馬戦で1800mを経験しており、平坦な京都コースならば先行できる脚質は強力な武器になります。
その他、重賞勝ち馬ムードインディゴの仔ノガロや、ここまで3戦全てで上がり最速をマークしているレプランシュなども出走。きさらぎ賞は日曜京都11R、発走時刻は15:35の予定です。
きさらぎ賞の枠順はコチラ⇒
【有力馬・次走報】
・京成杯で2着に入ったケルフロイデが、放牧先のノーザンF天栄での調教中に骨折。重傷であったため、美浦トレセンで緊急手術が行なわれました。4日の時点では、美浦トレセン内の入院馬房で経過観察中だということで、クラシックへの出走は絶望的になりました。
・同じく京成杯に出走し3着に入ったメートルダールは、2月14日の共同通信杯(G3)で賞金加算を狙います。鞍上は、屈腱炎を発症し戦線離脱となったシルバーステートに騎乗予定だったC.ルメール騎手となる予定です。
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