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【POG】最内ワンダースペリオルが逃げ切る!…京都新馬
2016/2/6(土)
2月6日(土)、2回京都3日目2Rで 3歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、和田竜二騎手騎乗の2番人気・ワンダースペリオル(牡3、栗東・今野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.4(良)。2着には5馬身差で3番人気・エテルナミノル(牝3、栗東・本田厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・デイジーフローラ(牝3、栗東・音無厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエンパイアブレイク(牝3、栗東・松田国厩舎)は4着に敗れた。
単勝1番人気のエンパイアブレイクがまさかの出遅れ。最内枠のワンダースペリオルがハナを奪い、メイショウエゾボシ、エテルナミノル、デイジーフローラ、ヤマカツトップガン、ブルーズネフュウと続いた。3コーナーに差し掛かった辺りからエンパイアブレイクが出遅れた分を取り戻そうと積極的に押して上がっていき、直線手前で先頭を射程圏内のところまでポジションをあげる。
しかし直線に入ると、逃げていたワンダースペリオルがもう一段ギアを上げ、後続との差を広げていき、終わってみれば後場審査の圧勝。エンパイアブレイクはスタートのつまずきが響き、伸びを欠いてしまい4着に終わった。
勝ったワンダースペリオルは兄姉全頭勝ち上がっていて、本馬もそれに続いた形となった。また、昨年の菊花賞馬キタサンブラックなど大活躍したブラックタイド産駒の新馬戦勝ちは2頭目となった。最近の産駒の成績は芳しくないが、これからの巻き返しに期待したい。
馬主は山本信行氏、生産者は新ひだか町の真歌伊藤牧場。馬名の意味由来は「冠名+優勢な(西)」。
3歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
ワンダースペリオル
(牡3、栗東・今野厩舎)
父:ブラックタイド
母:バレリアン
母父:アジュディケーティング
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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