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【中山牝馬S】気合乗り上々レイヌドネージュ「展開が向けば」
2016/3/9(水)
9日、中山牝馬S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。●前走、愛知杯5着のレイヌドネージュ(牝6、美浦・菊沢厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F54.8-40.6-27.0-13.7秒をマークした。
【菊沢隆徳調教師のコメント】
「今日の追い切りはスーッと行けていれば単走でもいいかと思っていましたが、併せる形でやりました。先々週、先週と長めからやっていますし、当該週はそれほどやらないのがこの馬のパターンですけど、今日も動きは良かったですし気持ちも入ってきました。渋太く脚を使うタイプですし、展開が向いてくれればと思っています」
●前走、愛知杯8着のシュンドルボン(牝5、美浦・矢野英厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.0-38.3-12.6秒をマークした。
【矢野英一調教師のコメント】
「前走の状態も良かったですけど、バネが伸び切った走りという感じで本当に良いときと比べるともうひとつかと感触でした。今回は上手く体も収縮できていますし、迫力のある動きを見せていてとても良い状態だと思います。今日の追い切りは、調教駆けする相手と併せて少し強めにやりましたが、動きは良かったと思います。
前走は、こちらが思っていた乗り方ではありませんでした。この馬の競馬が出来れば、終いに止まるようなことはないと思っています。前に行く馬がいれば、それらを行かせてから自分のリズムで運んでいく形が理想です」
併せ馬で先着を果たしたシュンドルボン(左)
●前走、愛知杯9着のアルマディヴァン(牝6、美浦・高橋文厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F55.2-39.9-25.9-12.9秒をマークした。
【高橋文雅調教師のコメント】
「今日は終い重点の追い切りをしました。坂路を2本上がって、1本目に15-15を行ってからの2本目だったので、負荷はしっかりかけられたと思います。この中間は馬をリフレッシュさせたことで気持ちも上手く抜けましたし、良い状態でレースに臨めそうです。前走の2000は少し長かった感じがしますし、1800に短縮するのは良いのではないかと思います。ハマればやれていいと思いますし、ロスのない競馬が出来ればと思っています」
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