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【マーチS】ショウナンアポロンが重賞初挑戦で初制覇!
2016/3/27(日)
3月27日(日)、3回中山2日目11Rで第23回マーチS(G3)(ダ1800m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の8番人気・ショウナンアポロン(牡6、美浦・古賀史厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.7(良)。2着には3/4馬身差で1番人気・バスタータイプ(牡4、栗東・佐藤正厩舎)、3着には3/4馬身差で2番人気・ドコフクカゼ(牡6、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。
抜群のスタートからスッと先頭に立ったのはショウナンアポロン。ゆっくりと馬群を形成し、続いてバスタータイプ、外からクリノスターオーとトウショウフリークが前に位置する。人気の一角イッシンドウタイは6、7番手。ドコフクカゼは後方4番手から競馬を進める。3コーナー過ぎた辺りから徐々にペースが早くなると、先頭はショウナンアポロンのまま直線へ。
番手に構えていたバスタータイプが追い出しを開始し、先頭を捕らえにかかるが差は縮まらず。後続はイッシンドウタイがラチ沿いから脚を伸ばし、大外からジリジリとドコフクカゼが迫る。しかし、先頭のショウナンアポロンは直線でも、衰えることなくしぶとく脚を伸ばして後続の追撃を振り切った。1番人気のバスタータイプも勝ち馬に迫ることが出来なかったが、粘りある走りで2着を確保した。 勝ったショウナンパロンは1年4ヵ月ぶりにコンビを組んだ松岡正海騎手に導かれ、重賞初挑戦にして初制覇を飾った。今年6歳を迎え、すでに40戦を経験しているが、遅れて来たヒーローの更なる飛躍に今後も注目だ。
馬主は国本哲秀氏、生産者は洞爺湖町のメジロ牧場。馬名の意味由来は「冠名+ギリシャ神話の太陽の神」。
マーチSの結果・払戻金はコチラ⇒
ショウナンアポロン
(牡6、美浦・古賀史厩舎)
父:アドマイヤマックス
母:メジロアルドラ
母父:アフリート
通算成績:40戦5勝
重賞成績:
15年マーチS(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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