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【羽田盃】1番人気に応えタービランスが連勝!いざダービーへ!
2016/4/20(水)
4月20日(水)に大井競馬場で行われた南関東重賞・第61回 羽田盃(S1)(3歳 定量 1着賞金:3500万円 ダート1800m・外)は、森泰斗騎手騎乗の1番人気・タービランス(牡、浦和・水野貴厩舎)が優勝。勝ちタイムは1.55.5(良)。2着はクビ差で3番人気・トロヴァオ(牡、大井・荒山勝厩舎)、3着は2馬身差で6番人気・ジャーニーマン(牡、川崎・内田勝厩舎)が続いて入線している。
好スタートを切ったのはフォクスフォール。その外から出ムチでハナを主張したのはラクテ。その後方にアンサンブルライフ、ジャーニーマンと続き、タービランスはその集団を見る形。人気のグランユニヴェールは中団やや後方から進め向こう正面へ。縦長の馬群を形成して、先頭のラクテの手が早めに動き直線へ。 持ったままの手応えでタービランスが不利のない場所を選びながら先頭へ並ぶ。ジャーニーマンと馬体を併せたまま叩き合いの展開に。その後方からトロヴァオも鋭く脚を伸ばすが、先に抜けだしたタービランスを捕らえる事が出来ず、クビ差凌いだタービランスが南関東クラシックの初戦を制した。
勝ったタービランスは先月行われた京浜盃に続く重賞2連勝。昨年の7月に門別の若松平厩舎からデビュー。今年、水野貴史厩舎に転厩し、ここまで3戦2勝と抜群の安定感を見せている。今回の勝利で6月8日に大井競馬場で行われる東京ダービー(S1)と7月13日に大井競馬場で行われるジャパンダートダービー(Jpn1)の優先出走権を獲得した。
また、2着から5着には東京ダービー(S1)の優先出走権が与えられる。
馬主は泉俊二氏、生産者は北海道厚真町の大川牧場、馬名の意味由来は「乱気流。乱気流による航空機の大揺れ」。
【森泰斗騎手のコメント】
内枠は乗り難しい枠だなと思いました。どこかで外に出したいなと考えていました。遊ぶようなところがあったのですが、向正面半ばくらいからハミとってくれたので、これならと思いました。あとは終始楽な展開でした。着差以上に馬に余裕はあったと思います。今年はなんとかダービージョッキーになりたくて、次頑張ります。次の東京ダービーは南関東の騎手にとっては、憧れで最大の目標なので、勝てるように、益々と腕を磨いて勝てるようにしたいと思っているので、応援して下さい。今日はどうもありがとうございました。
タービランス
(牡、浦和・水野貴厩舎)
父:パイロ
母:チャームエンジェル
母父:Theatrical
通算成績:9戦6勝
重賞勝利:
16年羽田盃(S1)
16年京浜盃(S2)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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