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【ヴィクトリアM】枠順確定 3つ目のG1へ ショウナンパンドラは7枠15番!
2016/5/13(金)
ショウナンパンドラは7枠15番から歴史的名牝の道を歩む
昨秋のジャパンCを制したショウナンパンドラは、7枠15番から3つ目のG1タイトルを狙う。大阪杯からヴィクトリアMというのは昨年と同じローテーション。大目標は次の宝塚記念だが、1年で心身ともに大きく成長し、大阪杯は展開が向かない中で僅差の3着と女王の意地を見せた。今年は昨年(8着)とは違う大人の走りを見せてくれるはずだ。
昨年の2冠牝馬ミッキークイーンはオークスと同じ馬番の5枠10番。今年初戦の阪神牝馬Sは、敗れはしたものの、抜けたメンバー最速の上がりでクビ差の2着と勝ちに等しい内容。決め手という面ではショウナンパンドラに匹敵するものを持っており、流れ一つで逆転も十分可能。今週から戦列に復帰する浜中俊騎手の手綱捌きにも注目される。
昨年の覇者ストレイトガールは7枠13番からのスタート。秋にはスプリンターズSも制し、2つ目の栄冠を手にしたが、引退レースとされていた香港スプリントが消化不良の9着。引退を撤回して臨んだ今年初戦の阪神牝馬Sも9着とらしくないレースが続いた。昨年1着、2年前も3着とゲンのいい舞台で巻き返しに燃える。
ここで初タイトルを狙う面々も強力。4枠7番ルージュバックは昨年のオークス2着馬。きさらぎ賞から勝利が遠のいているが、一連のレース振りはやはり世代トップクラスのもの。鞍上に先週のNHKマイルCを勝ったC.ルメール騎手を迎え、ビッグタイトルをうかがう。
東京新聞杯、阪神牝馬Sを逃げて連勝。6歳にしてひと皮むけたスマートレイアーは1枠2番、牡馬を相手に上手な立ち回りでダービー卿CTを制したマジックタイムは3枠6番、京都牝馬Sでマジックタイムを正攻法で封じたクイーンズリングは6枠12番、昨夏以降、グングン力を付けて中山牝馬Sではルージュバックを破っているシュンドルボンは8枠16番。重賞勝ちの勢いを武器に女王の座に挑む。
馬券は14日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。発走は15時40分。枠順は以下のとおり。
※枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属、調教師、騎手)の順に表記
1-1 ウインプリメーラ 55
(牝6、栗東・大久龍、川田)
1-2 スマートレイアー 55
(牝6、栗東・大久龍、武豊)
2-3 シャルール 55
(牝4、栗東・松永幹、横山典)
2-4 ウリウリ 55
(牝6、栗東・藤原英、三浦)
3-5 レッドリヴェール 55
(牝5、栗東・須貝尚、石川)
3-6 マジックタイム 55
(牝5、美浦・中川、H.ボウマン)
4-7 ルージュバック 55
(牝4、美浦・大竹、C.ルメール)
4-8 メイショウマンボ 55
(牝6、栗東・飯田祐、武幸)
5-9 カフェブリリアント 55
(牝6、美浦・堀、福永)
5-10 ミッキークイーン 55
(牝4、栗東・池江寿、浜中)
6-11 レッツゴードンキ 55
(牝4、栗東・梅田智、岩田)
6-12 クイーンズリング 55
(牝4、栗東・吉村、M.デムーロ)
7-13 ストレイトガール 55
(牝7、栗東・藤原英、戸崎)
7-14 ウキヨノカゼ 55
(牝6、美浦・菊沢、四位)
7-15 ショウナンパンドラ 55
(牝5、栗東・高野、池添)
8-16 シュンドルボン 55
(牝5、美浦・矢野英、吉田豊)
8-17 トーセンビクトリー 55
(牝4、栗東・角居、内田博)
8-18 ショウナンアデラ 55
(牝4、美浦・二ノ宮、蛯名)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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