トピックスTopics
【POG】ウインシトリンがゴール前の接戦を制し勝ち上がり!…東京新馬
2016/6/12(日)
6月12日(日)、3回東京4日目6Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の5番人気・ウインシトリン(牝2、美浦・鹿戸厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.1(良)。2着にはアタマ差で2番人気・ハッピーランラン(牝2、美浦・手塚厩舎)、3着には2馬身半差で1番人気・アズールムーン(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)が続いて入線した。
ハナを切っていったのはコパカバーナ。断然人気のアズールムーンが2番手。同じく人気のハッピーランランも好位の後ろを追走。
直線の攻防は、コパカバーナが粘るところをアズールムーンが捕えようとするが、ジリジリとした伸び脚。その間に後続が殺到、内からはハッピーランラン、大外からはウインシトリンが追い込む。ゴール前100mからははハッピーランランとウインシトリンの叩き合いでゴールイン。クビの上げ下げになったが、わずかに外のウインシトリンに軍配が上がった。
勝ったウインシトリンの母、コスモクリスタルは中央で4勝。父ステイゴールドはこの世代最初の勝ち上がり。牝馬のステイゴールド産駒と言えば14年阪神JFを制したレッドリヴェール。追いつけるような活躍を期待したいところだ。
馬主は株式会社ウイン、生産者は新冠町のコスモヴューファーム。馬名の意味由来は「冠名+黄水晶」。
1着 ウインシトリン(鹿戸雄一調教師)
「走りやすい馬場状態。外目を気持ち良く走れました。追ってしっかり伸び、将来が楽しみになる内容でしたね。華奢な馬ですし、大切に育てていきたいですよ」
2着 ハッピーランラン(戸崎騎手)
「もう少し走りが安定してくれば。初戦だけに、追ってからのバランスがひと息でした」
3着 アズールムーン(内田博騎手)
「楽に2番手。押し切れると思ったのに。瞬発力比べになってしまったね」
4着 メイスンブルーム(長岡騎手)
「素質を感じます。直線はいい脚を使ってくれました」
5着 ワインアンドダイン(柴田大騎手)
「経験馬のよう。大人びたタイプです。馬込みも気にしませんし、いい走りをします。体が小さいですし、これから成長してくれたら」
7着 キューバンマンボ(木幡巧騎手)
「スタートはひと息でしたが、道中ではしっかり踏み込むようになり、最後まで伸びています。能力がありますよ」
2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
ウインシトリン
(牝2、美浦・鹿戸厩舎)
父:ステイゴールド
母:コスモクリスタル
母父:マイネルラヴ
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/11/7(木) 日曜は力が入る福島遠征です【柴田大知コラム】
- 2024/11/8(金) 【エリザベス女王杯】出走機会5年続けて馬券内!今年は1頭だけ「好走パターン」に合致した激アツ馬
- 2024/11/7(木) 【エリザベス女王杯】重賞最強データ!複勝率7割超えも人気薄の伏兵候補
- 2024/11/6(水) 【エリザベス女王杯】年内引退予定のモリアーナがタイトル奪取に挑む
- 2024/11/6(水) 【エリザベス女王杯】一叩きしたルージュリナージュは距離延長が鍵
- 2024/11/6(水) 【福島記念】シリウスコルトが得意の福島で重賞制覇に挑む
- 2024/11/4(月) 【JBCクラシック】故郷に錦を飾る!川田将雅騎手騎乗のウィルソンテソーロが完勝!
- 2024/11/4(月) 【JBCスプリント】悲願叶う!タガノビューティーが強気な競馬で頂点を掴む